渋沢栄一翁の生家を「中の家」と書いて、「なかんち」と呼ぶ。

埼玉のこの地区独特の呼び方なのかもしれない。

独特の呼び方といえば、ぼくはそれまで渋沢栄一「先生」と呼んでいた。

しかし、地元深谷では、「渋沢栄一翁」と呼ぶのだそうで、以降、

ぼくもそれにならっている。

ちなみにこの写真の像は記念館の裏手にある。なかんちにはない。

右手に論語 本来は左手にソロバンなのだが、像にはない 像の高さは約4メートル。1メートルの台座の上にあるので、地上からは5メートルの高さ

右手に論語 本来は左手にソロバンなのだが、像にはない 像の高さは約4メートル。1メートルの台座の上にあるので、地上からは5メートルの高さ

像が見わたしているのが故郷の風景。

いかにも関東平野らしく、180度見わたせる。冬なら赤城山などが見えるそうだが夏のことゆえ、もやっていて見えない

いかにも関東平野らしく、180度見わたせる。冬なら赤城山などが見えるそうだが夏のことゆえ、もやっていて見えない

中の家(なかんち)入り口

中の家(なかんち)入り口

手入れの行き届いた庭と池 シルバーボランティアの方が汗を流しておられた 説明もして戴けます

手入れの行き届いた庭と池 シルバーボランティアの方が汗を流しておられた 説明もして戴けます

母屋を背にして外を見る。向かって左にある木は孔子の墓にも生えている木で、論語にちなんでいる

母屋を背にして外を見る。向かって左にある木は孔子の墓にも生えている木で、論語にちなんでいる