だれだったかいまとなっては思い出せないが、70年代に読んだ

エッセイで(たしか、つかこうへいだったように思う)、

「やがて『ともだち屋さん』ができる気がする」

とあった。

「ともだち屋さん? なんじゃそれ?」

だったが、40年たったいまも覚えているということは、

相当印象的だったんだろう。

Facebookを予言していたのだ。

昨日書いた「稀少性=ビジネス」という法則からいえば、

「ともだち」が稀少になりつつあるのか?

しかし、Facebookの「ともだち」って、ホンマのともだちか?

・・・といった議論は置いて、面白いよね?

ぼくがやがてビジネスになりそうだと思っているのが、

「奥さん」

だ。

このアイデアを言うと、女性たちも大いに賛同してくれる。

彼女たちは、言う。

「奥さん、私も欲しい!」

家で待っていてくれて、掃除、洗濯、買い物など家事を済ませ、

「おかえりなさい」

と玄関まで出迎えてくれる。

「お風呂にします? それとも食事?」

だから、「奥さん検定」とか、始めようか。

もちろん、男性も受講可能。

「奥さん」は必ずしも「女性」でなくても構わない。

性別不問。

提供価値を指している。

ユーキャンの講座で始まったりして。

でも、ぼくは立派な奥さんになれる気がするわん。

from "Charlie Brown's Fifth Super Book of Q&A", p.80

from "Charlie Brown's Fifth Super Book of Q&A", p.80