これから、ラジオがまた見直されるんじゃないか。
そう思う。
人の声のあたたかさ、ぬくもり。
わたしだけに語りかけてくれる。
わたしだけに、歌ってくれる。
中学生のとき、初めて自分だけのラジオを手に入れ、
ふとんの中で聞いたチューリップ「心の旅」。
あの、サビアタマの曲、強烈だった。
あのときの体験が、エンタティメントの素晴らしさのドアへと、
ぼくを誘ってくれた。
そう思えば、ここ10年以上、ぼくが住む場所は、ラジオ局のそばばかり。
葉山では、すぐそばの葉山マリーナに湘南ビーチFMがあった。
そういえば、出演もしたことあるぞ。何でだったか忘れたけど。
夜、ぽつんと灯るあかりが、あたたかかった。
そしていま、FM802のそばだ(自宅でfoursquareチェックインしたら出てくる(笑))。
人の気持ちを動かすのがマーケティングなら、
ラジオというメディアは、
まちがいなくME-media(わたしだけのメディア)として、
成長の余地がある。
そうだ、今日は、大好きな映画
『Radio Days』(Woody Allen)を久しぶりに、観てみよう。
中学高校の頃、毎晩聞いていたラジオ。
「ヤンタン」「ヤンリク」「オールナイトニッポン」
そして「走れ歌謡曲」になると朝が来たことに気づき
焦って寝る・・・
そんな生活の一部になっていたラジオでしたが、
ここ20年以上聞くこともなくなっていました。
それが1ヶ月前から、RADIKO(http://radiko.jp/)を知って
毎朝・毎晩私のお供になっています。
朝、スタッフが来るまでの私だけの時間、
今もFM802から聞こえるヒロさんの声と心地よい音楽をバックに
メールやToDoチェック・facebookしています。
テレビと違って、自分に話しかけてくれてる感がありますね。
自分が働きかければ容易にコミュニケーション取ることもできる。
リクエストに答えてくれる。
確かにME-mediaです!