いま、すべての価値観を捨ててしまう時期なんだと痛感している。
たとえば、
**(しんどいこと、つらいこと、やりたくないこと)をやったら
☆☆(いいこと)が得られる
という発想。
「宿題したら、遊びに行っていいよ」
「お野菜食べたら、お肉食べていいよ」
「夏休みの宿題を済ませたら、外で遊んでいいよ」
とかね。
今日話していて気づいたんだけど、クリスマスという「システム」も、実は害が
あるんじゃないかと思う。
「いい子にしてないとサンタさんがプレゼントもってきてくれないよ!」
親が子どもをコントロールする手段になってしまっている。
何の条件もなく遊んでいいし、野菜なんか食べずに肉ばかり食べていい。
子どもはいたずらするものだし、親の言うことを聞かないのが子どもの役割だ。
サンタさんも、いちいち「この子は親の言うことをきいていい子だ」と感心する
ほどひまじゃないし、そもそも親の言うことをきく子どもなんて、気持ち悪い。
いっそ、これまで「悪いこと」とされていることを、すべてやってみたらどうなんだろう?
たとえば、小学生がビールなう! して何が悪い?
中学生が**しても構わないのではないか?
葉巻加えた幼稚園児、かっこ良くないか?
価値観をすべてぶっ壊してしまおう!
長女が今よりもう少し小さかった頃、私の言うことを全然聞かないと亡父の前で愚痴った時、ニヤリと笑って「りさ、子どもが親の言うことを聞くなんてありえない話だ(=お前も好きなように生きてきただろう)」と言われたことがありました。
それ以来、いろんなことの見え方が変わった気がします。
そういえば去年、夕食の席でハイテンションな我が娘にイライラしている私を見て、大阪から来た”おとーさん”も「子供は騒ぐもんや」と教えてくれたなぁ、、、。 ありがたや、、、。(笑)