JOYWOW創業8周年記念イベント、
福岡、広島、そして沖縄ツアーが
終了した。
沖縄では、DAY1にレストランでセミナーし、
そのまま同じ場所で懇親会。
DAY2は無人島ナガンヌ島へ渡った。
どんな高級リゾートより、
“何もない”
ナガンヌ島での滞在が豊かだった。
どこが? といえば、
ほんとうに、何もないから。
もちろん、アクティビティはある。
不本意ながらドラゴンボートに乗って振り回されたし(死ぬかと思った)、
スキューバもできる。
おいしいアグーのBBQを楽しめるし、オリオンビールも
ふんだんに飲める。
シャワーや更衣室、完備されている。
しかし、一番豊かだと思ったのは、
風に吹かれながら、広島から参加の豊二と
ぼーーーーーーーーーーーーーーーっと
した時。
「このあと、**をしなければならない」
「あれ、どうなったっけ?」
「**はまだやらないくていいよね」
といった日常のTO DOやNOT TO DOが
きれいさっぱり、ぬぐい去られていたことだ。
最終日、某ホテル上階ラウンジで打ち合わせした。
突然の雨で、ガラス窓からの景色が見えなくなるほどだった。
その雨が窓を流れるさまをぼんやり見ながら話していると、
豊かだなあ、とまた思った。
何もない無人島の風、太陽の日射し、海のにおい、波の音。
無音でガラス窓を流れる雨の動き。
こういった環境要素は、まず、Facebookをはじめとする
ソーシャルメディアは手が出せない。
Facebookを構成するものは文字などのテキストと画像、
動画であり、人間を包み込む環境要素はどんなに
がんばっても無理だ。
Facebookやネットには決定的に、環境要素が欠けている。
つまり、情報量が圧倒的に少ない。
そして人間がハッピーに感じるのは、まず間違いなく
環境要素なのだ。
人がだれかの隣にいるときに感じる安心感
は、リアルに人と人が同じ空間を共有していない
限り、無理だ。
JOYWOWはコンサルティング会社を
再定義したのかもしれない、と思った。8年かけて。
通常のコンサルティング会社ならやらない
パーティやイベントばかりやってるのは、
JOYWOWのキャッチコピー
「JOY+WOW+LOVE and FUN」
がもたらすブランド・エッセンス
「人と人をつなぐ」
が生まれるからだ。
マーケティング&ブランディング理論の上に
つくった
「人と人をつなぐ」ブランド・エッセンスのおかげで
イベントではいろんな人が、いろんな人とつながってきた。
カップルが生まれたし、中には結婚した人もいる。
コラボレーション・ビジネスが新たに生まれたりしている。
セミナーに参加して、それがきっかけで親友になった人は
たくさんいる。
沖縄セミナーで初めてJOYWOWイベントに参加したある人が
「こんなに笑顔の人が多いセミナーは初めて」
と言っていたのが印象的だ。
ぼくはFacebook、Twitter全盛のこの時代
だからこそ、前述の、環境要因を味方につけた
リアルな店舗やリアルなセミナー、アーティストの
ライブ演奏が力を発揮すると考えている。
天満天神MAIDO屋はアマゾン、たとえば
へのアンチテーゼとして考えている。
リアルな場所、リアルなイベント、
リアルな看板娘の接客。
リアルなひのき材のにおい、
リアルな音(今日はテイラー・スウィフト
『Fearless』だった)、
リアルな触感(にじゆら手ぬぐい、天満切子など)、
リアルな味覚(味見のドーナツなど)・・・
という環境要因は、スティックタイプのデバイスでは
生みだせない。
ということで、このような新しいビジネス環境で
役に立つマーケティングについて、講義します。
【JOYWOWマーケティングセミナー in 横浜】
アマゾンとセブン-イレブンの台頭による消費の前線が激変している中、
あなたのビジネスはどう変わるべきか?
「個人が経済の起点」ですから、B2C、B2Bかかわらず、
すべてのビジネスパースンにとっていまは商品、価格、売り方、顧客との関係性の結び方
について再定義する課題がつきつけられています。
ドラッカーがかつて言ったように、
ビジネスとは、マーケティングとイノベーション。
この二つについて具体的な事例をもとに徹底解説します。
【日時】7月4日 13:00-17:00(4時間、途中休憩あり)
【場所】JOYWOW横浜オフィス(港の見える丘公園近く、参加者には別途お知らせします)
【募集人数】限定5名様
【参加費用】お一人様21,000円(消費税込み)
【お問い合わせ・お申し込みは】JOYWOW事務局サンバーン・サミーまで
wowアットマークjoywow.jp
あるいは
https://www.joywow.jp/contact/index.html
8周年おめでとうございます。
8という字は90度傾けると∞になります。
限りなし(無限)ということで、自分は幸運数と読んでいます。
これからも、がんばってください。
といわれてもかもしれませんね。何分にも沖縄の良さを知ってしまったあとですからね。
確かに、一泊何万のホテルが本当に良いかと言えば疑問もあります。そこにいて時間を感じさせないが一番のように思います。
いよいよ、夏へ。体調に注意してください(特に熱中症)。笑われそうですが、「干物にならないようにしてください」、「熱中し過ぎて熱中症にならないように」、この季節の挨拶です。冗長にお許しを。