タイムマシンを作ったので、
 
2019年12月11日水曜日朝8時のJR品川駅に飛んでみよう。
 
 
うわーーーーーーー! いるねえ。人・人・人・・・・
 
人が川になって流れていくよ。
 
みんな不機嫌そう。
 
少しでも流れを乱すようだと蹴られるよ。
 
このあと、会社に行って、
 
みんなのJOY+WOW+LOVE and FUNを
 
増やすための商品を世の中に出す仕事をする
 
とはとうてい思えない不機嫌顔だよ。
 
わずか4ヶ月前。
 
あの川を作ってた人たちはいま、自宅にいて、子どもと過ごしてる。
 
「早くもとに戻ってくれたら・・・」
 
と思ってるかもしれないけど、川の中の人分子に戻るのが幸せだろうか。
 
話は変わる。いや、変わらない。
 
不幸は比較から生まれる。
 
「過去の自分との比較」。「他人との比較」。
 
比較級は英語の最初の頃に習う。
 
Tom is taller than Susie.
 
ダカラナニ? これが不幸視点を植え付ける。
 
アマゾン奥地の少数民族ピダハンの言語には比較級がない。
 
アフターコロナの経済はどうなるだろう。
 
(アフターコロナじゃなくて、いまはウィズコロナだろう、
 
というお話があるが、そうなるとWC、トイレなので、できれば避けたい)
 
人が川になって流れるのが人を幸せにする経済だろうか。
 
満員電車で物体化するのが人を幸せにする経済だろうか。
 
GEP(地球総生産)は縮小するだろう。
 
でも、
 
ひょっとすると、今が最高に幸せな経済なのかもしれない。
 
みんなこれまで以上に清潔だし、
 
家族や大切な人たち(ペット含む)と一緒に時間を過ごしてる。
 
一緒にいれなくても大切な人とオンラインで話し込んだりしてる。
 
これまで以上に。
 
アフターコロナは価値観が逆転するミラーワールド。
 
一番最初に表れるのは不動産価値だと思う。
 
都心の土地価格は下がる。
 
タワーマンション高層階価格はどさっと下がる。
 
だれも住まない不人気物件になる。
 
だからタワマン高層階の家主さんは家賃を払って住んでもらうようになる。
 
キャッシュレスになり、現金を保有することがリスクになる。
 
物体だから感染源になるし。
 
だから銀行に利子を払って預かってもらうようになる。
 
人を幸せにする経済はいまとは全く逆で、
 
それは、人間サイズの等身大、人に優しい経済になると思う。
 
*写真は蟄居している自宅窓からウソです。