3時に起こされ、そのまま会社に来てる。
 
だからほぼ業務は終わってしまった。
 
ん? 起こしたのはアイデア。
 
アタマの中でアイデアが湧きまくり、寝てられなくなるのだ。
 
アナログの意味は「形」。
 
「似せる」ことをアナロジーとかいうよね。
 
対してデジタルは「指で数える」。
 
指一本いっぽんがデジタルなんだ。0と1。
 
地方はこれまでアナログで考えてた。
 
最も都会化している東京とのアナロジーで。
 
「〇〇銀座」とかあるよね。あれ、アナロジー。
 
ハシゴがあって、東京が最上段、うちはその何段目、という発想。
 
岡山にはかなわないけど島根には負けられないとかさ。
 
これは無意識のうちにハシゴの段の上下で考えてる。
 
しかしいまや社会の血液はデジタル化した。
 
そして東京は感染者数が増えて日本No.1(考えようによってはアジアNo.1)物騒なエリアだ。
 
おそらく政府も都も経済最優先だから、このままいくよ。
 
だから自衛するしかない。
 
「夜の街」を狙い撃ちしてるけど、真実はそうじゃないと思う。
 
ライフスタイル別の感染者状況データがないからわからない。
 
なんかね。夜の街いじめしてるよね。気の毒。
 
「朝の満員山手線にマスクして乗って感染した」人はきっといるはずなんだよ。
 
テレワークで何も都心にいる必要はない。
 
だとしたら、いまこそ、地方はデジタルに、
 
自分たちの良さを「あるもの探し」する時だと思う。
 
山と山がソーシャルディスタンスしてるようなロケーションはギフトだと思うよ。
 
東京をアナロジーでなぞるのではなく、
 
「すでにどこかにあるもの」をアナロジーで真似するのでもなく、
 
デジタルに、「なんじゃこりゃ!?」とみんなが驚くようなヘンテコを生み出そうよ。
 
「具体的に、成功例を教えて下さい」とかいう馬鹿な質問はしたらあかんねん。
 
成功例は、「あるもの探し」から生まれるよ。
 
*動画はMAIDOホノルルツアーから。