「NO発信、NO存在」な時代であり、
 
なおかつ、いまは1億総発信だから、
 
個人がただ発信するだけでは目立てない。
 
個人戦から団体戦に移った。
 
だからコミュニティが効いてくるのだが、
 
それにつけてもカチッとした組織と「発信」は
 
どうしてこうも相性が悪いのだろう。
 
ずっと考えてる。
 
DX(デジタルトランスフォーメーション)は定型業務と
 
非定型業務をはっきりとあぶり出した。
 
そして定型業務はむしろテレワークのほうが良いとわかった。
 
定型業務はやがてAI(人工知能)が置換するのだから当たり前である。
 
これからぼくたち人間が取り組まねばならないのは非定型業務、
 
つまり創造であり、となると、DXから離れた議論になる。
 
DXであろうが、なかろうが、実は関係ない。
 
人と人が知(ナレッジ)をぶつけ合うとき、創発が生まれる。
 
予想もしなかったクリエイションが。
 
ここが醍醐味であり、「創発誘発性環境」こそが
 
これからの働く環境としてベストなわけだ。
 
ところが、「カチッとした組織」は定型業務を効率良くこなすための、
 
いわばAI(人工知能)向けの組織デザインとして最適化されているので、
 
創発誘発性環境とは相性が悪い。
 
どうするか。
 
組織を解体する必要はなく、各人が仕事のOS、
 
つまり「仕事の定義」を塗り替えるだけでいい。
 
どう塗り替えるか。
 
「すべては遊び、すべては仕事」
 
をキャッチフレーズとしよう。
 
なので、9時から17時までが勤務時間です。土日はお休みいただいています。
 
というのもナシ。
 
24時間、ずっと遊んで、ずっと仕事しているのが
 
これからの真の働き方改革なのである。
 
寝るな、休むな!