いよいよやってきましたー!
帆布とは、いわゆるカンバスです。
ちょっと前までは牛乳配達や、大工さん、
電線工事の道具を入れるバケツ型バッグ、
子どもの教科書入れるカバン(マンガの
丸出だめ夫がかけていた・・・って言っても
みんなわからないだろうなあ)、
そして、ヨットの帆
などなどに使われていました。
現在では、産業用ではエスカレーターの手すりの下
(丈夫なんですねえ!)にも。
一般ではトートバッグがなじみ深いかな。
アメリカではクッキーを焼くときに敷く布なので、
クッキーにちなんだ名前で呼ばれることが
一般的らしいです(何と呼ばれているか、
社長に教えていただいたのに、失念!)。
日本では、江戸時代後期の和船の帆に使われた
ことが「帆布」の名前の由来です。
雨風に強く、丈夫で長持ち。
ぼくの帆布のイメージはイガグリ頭の小僧
なんですね。
製造現場を見ると、もう、「老練の職人」という言葉が
ぴったりの機械たちが、一所懸命、楽しそうに
仕事していて、そして、作業している人たちも
会うごとにニッコリ笑顔であいさつしてくださって、
楽しいたのしい現場でした。
そして、糸が、美しい!
(つづく)
*いま、倉敷広島の旅の途中なので、思うようにパソコン前に
たどりつけません。次回更新は週明けかも。