連載「あなたも講師になれる!」vol.7
呼吸法の実践です。
前回でお話した呼吸法の1サイクル、これを最低25回、ゆっくり実行してください。
ぼくは朝起きたら、着替えもなにもせず、寝室から書斎へ移り、窓に向かって
腰かけ、呼吸法をやります。
ちょうど太陽光が差し込む方角に窓があるので、朝日を一杯浴びながら。
背筋を伸ばし(腰骨を立て)、両手を合わせ、呼吸します。
25回の回数を数える簡単な方法は、親指から始め、1回目は
1-1、2回目1-2とやり、次は人差し指・・・小指まで来たら5×5でちょうど
25回。あくまで「指を意識する」だけで、実際には動かさなくていいです。
両手の合わせ方は、次のような独特なスタイルです。
ここに詳しく掲載されているので、参考にしてみてください(→クリック!)。
ただし、上記サイトでは、ちょっとスピリチュアルな内容が書かれていますが、
そーゆーのは考慮に入れないで構いません。ぼくも、そういう考えなしに
やってます。ただ、25回呼吸し終わると、手のひらの中が実際にポカポカしてきます。
両手を組むことなく、電車の中やちょっと空いた時間などでも呼吸するクセを
つけておくと自然にやれるようになります。
あくまで目的は、講演の際、あなたの声が会場の隅々まで届くようにする、ですから。
この呼吸グセが身につくと、不思議なことに、立ち姿もサマになってきます。
また、トラブルが起こったとき、あわてずどっしり構えることができるようになります。
講演は何が起こるかわからない、だからこそ面白いのだけど、その「何が起こるか
わからないわからなさ」を楽しめるようになります。
ということで、呼吸法、実践してくださいね。
明日からはいよいよネタ(講演テーマ)に入ります。
ところで、昨日、吉祥寺の、たった1坪で年商3億円!行列のできる店小ざさ
に行ってきたよ。
羊羹は当然売りきれていたけど、もなかでさえ、写真のように行列でした。
並んで手に入れたもなか、「水」のような味わいで、最高にうまいです。
さすがです。隣の肉屋さんのメンチカツもハンパない行列でした。
すごいパワーだったなあ、吉祥寺。