昨日は、元クライアントを訪問し、TOC(制約理論)の実践事例について
取材させて戴いた。
元クライアントといっても、その後もバンドを一緒にやっていたりして、
肩のこらないおつきあいをさせて戴いているのだけど、真剣に仕事のことに
ついて議論するのは何年ぶりだろう。
で、今日はそのTOCについてではなく、取材したあとの脳への残し方
について。
話し合っているときは、やはりノートとペンでアナログにメモする。
Evernoteに書く、という方法もあるし、実際、MacBookAirは持っていって
いたのだが、手で書くことにこだわった。なぜなら、手で書くと、指先が
脳へ信号を送って、身体で覚えるからだ。小学校の時、1年から6年まで、
毎日漢字書き取りを100字やり続けた。もちろん、鉛筆で。
だから漢字は指先が覚えている。
それと同じだ。
また、メモしているとき、図などで→をひっぱったりして相互の関連性を
書くときもある。こういう際、キィボードでもできなくはないが、そこで
思考の流れが一拍空く。「図に変換」という一拍だ。
音楽で一拍ずれるとたかだか一拍でもおかしくなるように、思考のリズムも
狂う。
その点、手書きだとそのまま流れを中断させることなく、書き続けられる。
そして一夜明けた今朝。
書いた手書きノートを、Evernoteに書き写すのだ。
もう一度思考の流れをおさらいすることで、脳への定着がしっかりする。
学習が定着するのである。
これが、取材した学びをよりしっかり身につける方法です。
*ちなみにこの画像は、昨日戴いたバレンタインチョコ。かわいいでしょ!(嬉)