いま、クライアントの研修合宿で、ラフォーレ伊東(→)にいる。
儲かっている人(儲かりマン)のやっているたった3つのこと
について(研修内容とは全く関係ないです)。
その1:素直に実行する
だれかにアドバイスを受け、「そうですね」と言いながら昨日と同じことを
今日も明日もやっているのが儲からない人(とほほマン)。
儲かりマンは、即、その場で実行してみる。朝令暮改どころか
朝令朝改もへっちゃら。
なぜなら、「それで儲かるなら、自分のプライドなんか、トイレに流して
しまえ!」という哲学だから。
ビジネスは、自分のプライドを満足させるためではなく、儲けるため、と
はっきりしている。明晰である。意思決定にプライベートを持ち込まない。
とほほマンは、プライベートな事情を、意思決定に持ち込む。
その2:お金に賢い(キャッシュ・スマート)
(1) 財務諸表を活用している
財務諸表(フローとしての損益計算書P/LとストックのバランスシートB/S)を
作る必要はない。それは専門家に任せていい。
でも、それらを「読んで」「活用」するのは儲かりマンの好物だ。
(2) キャッシュベースで発想している
とにかく手元に現金がいくらあるのか。それは増えつつあるのか、減りつつあるのか。
理由は? この4つの質問に即答できる。
(3) 投資とリターンを実行している
コストはかかるのではなく、かけるもの。
かけたコスト(投資)がいくらの現金になって返ってきているのか(リターン)を
常に意思決定の軸に置いている。
その3:マーケティング・スマート
(1) 常に「どうやって自社・自分の価値=ブランド」を伝えるか、を考えている。
そのための情報収集(街を歩く、など)、マインドを柔軟に(いまは第4次産業革命
だから)する工夫をしている。
(2) 問題(problem)ではなく、チャンス(opportunity)に焦点を当てている
ドラッカーもいうように、問題は頭痛を引き起こすだけで、何も生まない。改善せず、放っておいた
ほうがよい場合もある。
チャンスこそがリスクでもあるが、明日のメシの種になる。
ちなみにリスクとは、古代アラビア語で
「明日のメシの種」。
(3) 想像力と創造力の力を信じて、活用している
左脳だけを使っていない。
右脳も活用している。
右脳だけを使っていない。
左脳も使っている。
言うは易し、行うは難しですね。あっ、僕の場合は、言うは難し、行うも難し、か?
日々是勉強!