売上増のためや集客のために何か施策を考える。これらはdoingだ。

しかし、まず、しっかりした土壌を固めた上で施策を打たなければ

「出たとこ勝負」のエネルギーロスにつながる。

『共感企業』の中で「あり方(being)」をまずはしっかり固めよう、

と呼びかけているのはこのことで、植物を育てるときをイメージすればいい。

梅でも、ミカンでも、まずは土壌をしっかり豊かにしなければ、育たない。

ぼくの周囲で、儲かっているビジネスをやっている人は、みんなこのことを

実行している。

では土壌とは何か?

既に君のビジネスのお客さんになってくれている顧客だ。

顧客とは、「君の商品(製品・サービス)」を買う理由を持っている人。

つまり、「なぜうちの商品を買ってくれているのか」を突き詰めて考える。

掘り下げる。

そしてその理由をさらに磨く。これこそが、土壌を耕し、既存客に報いる

ことになる。

新規客はどうすれば?

心配要らない。

たった1人を確実にファンにすれば、必ず、その背景には人がいる。

これは、B2Bでも同じです。

美しい畑も、土壌作りが結実したもの

美しい畑も、土壌作りが結実したもの