先週、若い人と話していて、

「阪本さんに言うのはナンなんですが、

マーケティングって、好きじゃないんですよ」

彼女の言う「マーケティング」は「顧客操作」を

指している。あっち向いてる人をこっちに向かせる。

たとえば、最近必死になってスパムメールを送ってくる

RYU <info@ryu0.com>とか二階堂 <admin@bppgj.biz>

とかのこんなニュアンスだ。

(無断引用開始:スパムにも引用許可がいるのかな?)

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「マジでヤバいことになりました」

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二階堂です。

私の友人の板谷さんが、

とんでもないことを始めました。

板谷さんからメッセージをいただいたので、

そちらをご覧ください。

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はじめまして。板谷と申します。

去年から、メルマガアフィリや

ツールの販売を始めて、

開始後1ヵ月で200万円を達成しました。

その実績をもとに、

今では、アフィリエイト塾の講師や

コンサルティングなんかも行っています。

と聞くと、

なんかスゴい人に思うかもしれませんが、

実は、私はネットビジネスを始めてから

2年は収入がありませんでした。

ネットビジネスを始めてから

2年は収入がありませんでした。

3年前に会社をクビになり、

時間を持て余すくらいならと始めたのが、

ネットビジネスです。

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(無断引用終了)

これらスパムのスタンスが、どうしようもなく時代錯誤だ。

13年は時代に置いていかれている。

もちろん、ぼくはこういう意味での「マーケティング」は

嫌いである。

もっというと、

マーケティングの目的は販売を不要にする((c)ドラッカー)

ブランディングの目的はマーケティングを不要にする

と思っているから、的確にブランディングすれば、

そもそもマーケティングは理論上不要になる。

また、冒頭の彼女とビジネスについて話していて、

「これまでのビジネスって、終わりがないじゃないですか」

という話になった。

つまり、「いつまでたっても腹の減った状態」

ということである。

ぼくのいうビジネス1.0がこれだ。

バブルの80年代、国内企業の中でいち早く中国に工場を建てて現地生産を

始めた某冷凍食品会社のことを日経新聞はヒーローのように報じていた。

ぼくはざらついていた。

「中国で生産しても、その『メーカー』は日本企業なんやろか?」

その後の日本経済史からぼくたちは学ぶ必要がある。

経営論的に、ではなく、幸福論的に。

おそらくこれからは、「いつまでも腹の減った状態」ビジネスは

立ちゆかない。

結局のところ、「何をしあわせに思うか」

という幸福の定義に関わってくるのだ。

ビジネスは、文化を創造するもの。

文化創造のJOY(喜び)とWOW(感動)が伴ってこそ、

ビジネスに人生の大切な時間とエネルギーを使っても意義あることになる。

ぼくはいま、そう考えている。

NYで出会ったイケてないキャラたち(笑)文章とは無関係です

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