Before/ 「閉じる」がルール
自分の会社をつくり、組織をしっかり構築し、愛社精神を養い、
同業他社を打ち負かす。戦争だ。だから「戦略」「戦術」論が発展した。
☆大企業が有利
Now/ 「開く」がルール
リンクエコノミーにおいて、一社だけで顧客の「買いたい理由」をすべてまかなう
必要はなくなった。だから複数の組織がまるでグレート・バリアリーフの
ようなエコシステムを作り、各社得意な分野で価値提供している。
例としては、「たたきのばす」「ろう付けする」など7社が各自得意な分野を
請け負うチタンクリエーター福井(→)、「広島を生ビールのおいしい街に!」
というビジョンで自店だけの利益を追うのではなくエリア全体の理想を
思い描いているビールスタンド重富さん(→)など、素敵な動きが始まり、広がっている。
☆個人、中小企業が有利
このように、ルールが変わったんだ。革命。革命は革命でも、無血の、とても健康的な革命。
だから、かつて有名だった企業が苦戦しているのは致し方ない。
「じゃ、どうすれば?」
ぼくたちはまず、「いま、どこに立っているのか」を理解する必要がある。
まだ起こってもいない未来、済んでしまった過去に煩わされず。
煩う、というのは動機が不安にある。
そうではなく、「何をしていたら楽しいか・面白いか」「いま・ここでやりたいことは何か」
「動機が(不安ではなく)愛なら何をするだろうか?」
について、イメージングすると、きっと楽しいと思うよ!
これからは、愛に生きます。