産業経済から、リンクエコノミーへ転換した。
産業経済を貫く論理はビジネス1.0であり、人の気持ちと地球を消費し尽くす
ビジネスのあり方。
組織を作り、鍛え、社員には愛社精神を強制し、同じ業界にいる会社は
「競合他社」として「敵」とみなす。
漢字1字で表現すると「閉」。
各社はパソコンでいうスタンドアローン、つながっていない。
リンクエコノミーの論理はビジネス2.0、人の気持ちと地球をリスペクトする
ビジネスのあり方。
組織の壁を超えて、個人と個人がつながりあう。
組織同士も、「仲間」として共同する。
漢字1字で表現すると「開」。
たとえばチタンクリエーター福井(→)、
たとえば全日本製造業コマ大戦(→)。
そんな新しい経済では、「成り上がり」のあり方も、これまでと違う。
極端な貧しさ。
友だちとのささいな行き違いから学校へ行けなくなり、ひきこもった。
高校中退。父が瀕死の事故に遭う。父の借金が明るみになり、両親の離婚。
せっかく入った会社も出社拒否・・・。
ところが、JASDAQ史上最年少上場企業の社長へ。
振り返ってみると、それまでのすべての出来事が、あとの伏線だとわかる。
つまり、もしあなたがいまは逆風だと感じていたとしても、
あとで振り返ったら温かいものに変わっているという。
人生、意味のないことは、まったくないね。
MAIDO-international塾生・花ちゃんこと花屋 努さん(→赤とんがったサイトだよ!)
が突然この本
『こんな僕でも社長になれた』(家入一真)を送ってくれた。
新しい時代の成り上がり。
最高にワクワクするよ。
お奨めです。
私がHPに使用しているASPは家入氏が立ち上げた会社のものです。
低価格なのもひとつですが、とかくスペック重視のものが多い中、表現や運営方法の振れ幅がオーバーステアな、ワクワクのあるところが好きで利用しています。
若い人にチャンスをつなぐ、非常にオープンな活動をされている様子が、刺激を受けますね。