「良い」というのは言い換えれば「自分の思い通り」。

「悪い」は「自分の思い通りにならない」。

「わかりやすい」は「自分のハードディスクにあることを確認できる」。

「わかりにくい」は、「ハードディスクにない」。

つまり、何を良いと思い、何を悪いと思うかは、「自分が何を望んでいるか」

を教えてくれる。

また、自分を鍛え、磨くための読書(セミナー)であれば、

「わからない」「わかりにくい」本(やセミナー)を

手に取る必要があるということだ。

つまり、「悪い」ことや「わからない」ことを歓迎することで、

自分をよりよく知り、自分を拡張することができるのだ。

さらに言うと。

いま言った「自分をよく知り」の「自分」って、本当のあなたなんだろうか?

「世間のだれかが言ったこと」が蓄積されて、あたかもあなた自身の意見の

ように「思っているだけ」なのではないだろうか。

たとえば、タバコは健康に悪いとされる。

データ(医療エビデンス)に基づくとうんぬん・・・

いくらでも「だからタバコは健康に悪いよね」という話は続けられる。

しかし、タバコを吸うことで元気になり、バリバリ仕事できる人にとって

本当に「害」なんだろうか?

ビートルズの『マジカル・ミステリー・ツアー』を見ると、バスの中でも

平気でタバコを吸っている。時は1967年。ほんの46年前の話だ。

たとえば、ひきこもり。

社会の常識によると「困った状態」で、「一日でも早く社会に『復帰』するべき」

となる。

しかし、本当にそうか?

「ひきこもれる」のは実はすごい能力なのではないか?

ぼくはこれを「退屈力」と呼んでいる。

だから、ひきこもっている人たちは、退屈道家元として、しっかりひきこもってもらいたい。

そもそも無理してまで「復帰」するほどの社会か?

社会にはびこる常識たち。

常識たちが創ったのが現在のこの社会なら、別にたいしたことないと思わないか?

このブログでも繰り返し言っているように、ぶっ壊してしまおう。

壊して、壊して、壊し尽くした結果、新しい惑星になっているかもしれないよ。

そのほうが、ワクワクするね。

夜明け? 夕方?

夜明け? 夕方?

「ゆるみ力がついて楽になる常識ぶっ壊しセッション」、企画中です。

個人またはグループでセッションします。

セッションのBefore/Afterで世界が違って見えてくること、請け合い。

ご興味あるかたはJOYWOW事務局(→)または

ぼくのFacebookページ(→)までご連絡ください。