ブランディングとは、「手段の目的化」への終わりなき追求である。
たとえば、NHK朝ドラ『あまちゃん』(→)北三陸鉄道は、
「通勤、通学のための手段」から、「なまりすぎるアキちゃん、美少女ユイちゃん
に会える!」という「目的」になったことで、黒字転換した。
「タニタ食堂のプリン」なんてものをコンビニの棚で発見した。
通常、社員食堂は「腹を満たすための手段」である。
しかし「ブランドになったタニタ食堂」は「なんかよく
わからないけど、カラダによさげ」という「期待」を
喚起してくれる。
「いろいろプリン並んでるけど、タニタ食堂のプリンって、どんなんだろう?」
と「タニタ食堂だから」買う目的になる。
たとえばぼくがバス会社のブランディングを依頼されたとする。
バスは通常、出発地と目的地を結ぶ移動手段だ。
でも、「あのバスに一度でいいから乗ってみてえ!
オラそのために貯金するだ!」
と熱くなるほどの目的化をする。
これがブラディングの力だ。
あなたの商品(製品・サービス)がイマイチ
ブレイクしないのであれば、
「手段の目的化」をしてみたら、どうだろう?
または、ぼくの大ヒット有料メルマガ
【週刊クリエイティブ・ブランドの授業】