正しいか、正しくないか
ではなく
楽しいか、楽しくないか
がJW(JOYWOW)の社是。
こういうと、
「そうですね」
と頷いてくれる人が多いのだけど、
首から上、つまりアタマではわかっていても、
ホンネ、つまり、首から下の「ハラ落ち」
という意味では、
なかなか・・・というのが正直なところじゃないかな。
たとえば、こういう事態が起こったら、あなたならどうしますか?
いまから話すことは実話です。
元旦、ぼくは熱を出してへたっていた。
習慣でメールチェックするとブログベストの注文が!
こいつは元旦からエンギがいい! と喜んで、
だるい身体にムチ打ち、注文してくれた人にメールした。
(引用開始)
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**様
あけましておめでとうございます。 阪本啓一です。
新年のお喜びを申し上げます。
2014年が**さんにとって最高の一年になりますことをこころからお祈りしております。
さて、
このたびは、電子メディア「自選ベストブログアルバム」へご注文
いただきありがとうございます!
2014年最初のご注文に、とても感激しています。
通常であればご入金確認のあと納品させて戴くのですが、
初売りということでゲンが良い
ことと、少しでも早くお楽しみ戴きたい思いから、
データ送付の手続きをいたしました。
・・・
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(引用終了)
ぼくがメールした20分後**さんのダウンロードした記録が残っている。
さて、その後、本日18日にいたっても、
**さんはお金を支払っていない。
一度事務局から催促メールを送ったが無視。
要するに、踏み倒したのだ。
「正しいか、正しくないか」時代のぼくで
あれば、きっとこのブログで実名(かどうか不明だが)
を公開し、ネットショップ仲間にブラックとして
名前とメールアドレスを伝えたりしたと思う。
Facebookでも公開しただろう。
そう、
ソーシャルな時代、**さんのようなことは
一度やってしまったら、アウトなのだ。
瞬時に名前とアドレスが出回って、今後の商取引が
できなくなるし、場合によっては仕事に響く。
また、ぼくの作品を読むくらいだから、商人として
ひとかどの人物になりたい思いがあるはず。
でも、商人として、やってはいけないことを
やってしまった。
しかしながら、ぼくは「楽しいか楽しくないか」で
判断する。
**さんは元旦に注文をくれて、ぼくは発熱しながらも
とてもしあわせだった。
そのしあわせな気持ちに、逆にぼくがブログベストの
価格分支払った
と思えばいい。楽しかったのだから。
そう、楽しいか、楽しくないかは
こういう「効き目」がある。
では、何よりも、この「楽しい」教の
マインドセットが学べます。
男の子、集まれ!