3/6朝、Facebookで
「とても大事なカードたち(銀行オンライン決済用とか諸々)を
財布に入れていると失くすといけないと、まとめてしまっておきました。
どこにしまったのか忘れようにも思い出せないトホホな午前9時30分なのだ。
これでいいのだ。」
と投稿した。
まとめてどこかにしまったのが3/3のことだ。
今日、ようやく見つかった。
ドルやらルピーやらを入れておく古い財布の中にあった。
あらためて何が入っているのか見たら、
クレジットカード 2枚
銀行キャッシュカード 5枚
銀行のオンライン取引用カード 1枚
映画館の会員カード 2枚
航空会社カード 3枚
ホテルのカード 4枚
オフィスのセキュリティカード 1枚
ファッションブランドのカード 1枚
点天 阪神百貨店売場のクーポン 1枚
ヘアサロンのカード 2枚
合計 21枚
だった。これでも減らしたほうである。
「カード」と書いた封筒に、それらリストラされたカード群は入っている。
3/3以降、「現役」のはずのカード21枚がなくても
実は全く困らなかったのである。
その間、京都と大分へ旅行して、帰ってきている。
飛行機にも乗った。
iPhoneのPassbookでチェックイン、
搭乗口ゲートを通過した。
何の支障もなかった。
もともとぼくはキャッシュ主義である。
アマゾンなどネットで買い物するときはクレジットカードだが、
それも登録しておけば、いちいちカードを取り出す必要はない。
気づいたのだが、「ぼくがぼくであるという信用」はもはやリアルな
アトム(モノ、つまり物体としてのカード)にはなくて、
実体のない「情報」へと変わってしまっているのである。
これはたとえば、今日ぼくが死んでも存在する。
肉体はこの世からなくなっても、信用はデジタルに
ビットの網の中へ残るのだ。
そこで、いっそのこと、これらのカードも、「リストラ予備軍」として、
そのまま現役財布には入れないことにした。
何より財布がすっきりスリムになって気持ちいい。
キャッシュカードは、必要なときだけ、「わざわざ」取り出すように
すると、面倒だからあまり引き出すこともなくなるんちゃうか?(笑)
ということで、書棚を大幅にリストラしたあとは財布のカードを
リストラしました。
すっきりである。
こうしてどんどん生活をシンプルにしていけるのは精神衛生上、
とてもいいね。