<元旦>
神農神社に初詣。
道中出会った五代友厚像に、大阪そして日本の発展を祈った。
わが家年始恒例の昨晩録画しておいた『ガキ使 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』。
何がどうなるかわかっていながらも笑ってしまう。
冒頭、中居くんと一緒に登場したSMAPもどきがイラっときて、面白かった。
<2日>
たまたまザッピングしていたときに出会った『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』
にハマってしまった。ずっと観ていたいが、出かける予定があるので録画する。
インターコンチネンタルホテルへ。
エントランスロビーのエレベーターに
晴れ着のスタッフが常駐していた。
一目見るだけでわかる高級な着物であり、
接客もプロ、さすがはインターコンチ。
あれこれ買い物し、帰宅するのももどかしく録画しておいた
太川陽介と蛭子能収、そして今回のマドンナ・マルシアを観る。
爆笑、爆笑の連続。やはり企画は「だけ」が強い。
スタートとゴールが示され、あとはローカル路線バス「だけ」を
使って行きなさいと。タイムリミットは3泊4日。
タクシーやヒッチハイクはダメ、スマホなどインターネットで
調べるのもダメ。
番組スタッフから支給されるのは一冊の地図のみ。
その地図にはバス停は書かれているが、ルートはない。
つまり、点と点はあるが、線でつながっていないのだ。
・・・なんだかスティーブ・ジョブズのスピーチみたいになってきたな。
この番組に限らず、テレ東の番組は「だけ」の企画だからこそ、強い。
見習おうと思う。ま、ぼくの「やらないこと」「とんがり」「フォーカス・
マーケティング」も蒸留すれば
「だけ」
なんだけど。
だめだ、ハマった。アマゾンでバックナンバーのDVDと太川陽介の著書を
買う。
<3日>
吉本新喜劇観劇。これも毎年の恒例行事である。
昨年までは2日だったのが、人気で取れず。1月公演は11月1日発売開始される
ので、10時にパソコン前に陣取っていたにもかかわらず、あっという間に
売り切れてしまい、3日の席も、後ろの後ろ、立見席の前というギリギリ
やった。ぼくはプレミアム会員なんだけど、まあ、それほど人気という
ことだろう。
もりやすバンバンビガロが良かった。彼の観客へのツッコミは面白い。
何より彼のもつ「引きの強さ」が今後の大成を暗示している。
観客の子どもを舞台に上げたのだが、これが「当たり」だったのだ。
まるむし商店も素晴らしい。しりとりが芸(ネタ)になるとは!
新喜劇は、期待していたすっちーも小藪も不在、残念だったが楽しめた。
予定調和の面白さがある。
ディナーまでの時間潰しで入った書店で
花田深『妻に棲む別人』(ハート出版)vol.1&2に出会う。
二冊とも入手。
某ホテルレストランで食事。
ここは押し付けがましくなく、そして何より味が良いので最高だ。
御堂筋が美しい。
<4日>
JOYWOWは未だ休暇中なのだが今日から仕事始めらしく
メールやメッセージがバンバン飛んでくる。
放置はできないので、返信したりしているうち、ついでに
会計仕事を始めたら終わらなくなった。
花田深『妻に棲む別人』1巻を読み始め、止まらなくなり、ついに
完読。
ここのところ「わたしがわたしであること」についての本に
出会うことが多い。
これは現在準備中の新作へのヒントをジーンが示唆してくれている
のだろうか。
「わたしがわたしであること」は阪大卒論で理論化したのだが、
多重人格を深く知るにつれ、修正を加えなければならないと
判明した。
ベッドで続編を読み、枕元に置いて寝たのだが、悪夢を見た(笑)。
<5日>
なんとなくのんびりしていたら世間様に申し訳ない気がして、今日からは
本格稼働。会計仕事にかかりきりになる。何やかやと午後までかかり、
ランチをとりながら太川陽介『ルイルイ仕切り術』(小学館)を読む。
めっちゃめちゃ勉強になる、いい本だ。ビジネス書より学びが深い。
ジャピオン連載コラム原稿締め切りは明日なのだが、明日は歌舞伎
鑑賞なので今日のうちに書いてしまわないと間に合わないと
夕方気づき、あわてて書く。
脱稿後、歌舞伎は明後日だとわかり、ふにゃふにゃする。
楽天トラベル新春カンファレンス用スライドに着手。
面白いものになりそうだ。