何もしない浪費、失敗という投資。

げきこと古屋悟司の名言だ。昨日のセミナーでメモした。

定年も間近だから、あとは消化試合。

下手打ってミスでもしたら、まして会社に損害なんて出したら、有終の美を

飾れなくなる。

そういう「守り」の人って、結構いそうだ。

そもそも日本人は「守り」という言葉が好きだ。

野球も7回の表、土佐丸の攻撃、守るは明訓、という表現をする。

でも、アメリカでは「守備」と言わないのでびっくりした。

「アウトを取るためにライトにいる」という考えかただ。

つまり、打撃の時も、(日本でいう)守備のときも、攻撃なのだ。

defenseではなくfieldingだし。

つまり、「フィールドに出て、アウトを取りに行こうぜ!」

何かやろうよ。

何かやるために、生まれてきたんだから。

そして、ころんだら、儲けもの。

ころんで、見えてくる景色。

その景色を見るために、生まれてきたと言えるのだから。

それが、生きた、ということだから。

何もしない浪費、失敗という投資。

何かをやって生きた男の顔。

何かをやって生きた男の顔。FM802にて。