新作『Rock being もう、いい大人なんだから、無茶しよう!』
デザイン(ver.1)があがってきた。
コンセプトはロックのアルバム。レコード。
いいよね!
間違いなくジャケ買いしちゃいそうなカッコいい出来だ。
やはり若い人にお任せして良かった。
デザイナーのまいまい(Maika Kanemasu)、打ち合わせミーティングで
「レコードのイメージなんですけど、触ったことがないから、中古レコード屋さんに行って
買ってきました」
「レコードをジャケットから出して、プレイヤーに載せ、針を落として、
それから聴くのと、ストリーミングでスマホからスピーカーに飛ばすのとでは
音に向き合う姿勢が違うと思うんです」
まいまい自身、レコードを触るのも初めてだし、プレイヤーに載せるのも初めて。
体験を実際にやってみる。
この姿勢に、惚れた。
発売は12月3日。
123。掛けても足しても6(0)になるから。
それと、中身で 1-2-3をモチーフにした話をしているし。
JOYWOWブックスは、一般の書店やネット書店(楽天ブックス、アマゾン)では買えない。
トークライブに参加して、手渡しでなければ買えない。
量が多ければいい。
たくさん売れたらそれが良い本。
本というアートを、経済的価値でしか測定できないのか。
精魂込めて書いた本が、書店に並ぶのがわずか3日だったりする。
それも著者は蚊帳の外。
それでいいのか?
印税。
人によってはわずか数%だときく。
そんなんで、「著述業」が成立するか?
「ビジネス」というのであれば、そのお金で取材費をまかない、
かつ、娘を大学にやったり、親の面倒みたりできなきゃ。
とにかくおかしなことばかりだ。
だから、そういうめんどくさいことから自由になるために、
自分でやることにした。
ブックデザインのデザイナー、タッグ組む編集者、印刷会社、すべて自分でアレンジして。
自分のお金で。
そして、
還暦記念。
発売日はフェイスブック・イベントにした。
お祭りなので、是非、「参加」ボタン押してください。
イベントページで丁寧に説明したつもりなんだけど、まだ
「その日他の予定があって」
とか
「大阪は行けないので」
とかいう人がいるんだけど、何もしないので(笑)
ただ「参加」ボタンで盛り上げましょう、という企画なので。
あ、そうそう、ロック本は読みながらオススメの曲のプレイリスト(→クリック)があります。
小林 正忠 (Masatada Kobayashi)さんとやりとりしていたら、
「やっぱり新しいことに挑戦していくって大事ですよね!
それを楽しまれている阪本さんのセンスとエネルギー、かっこいいす!」
と過分のお言葉をいただいた。とても嬉しい。
みんな、お祭りに、是非乗ってください!