DX(デジタル・トランスフォーメーション)を進めるにあたり、
最も大切なものは何か。
社内のテクノロジーシステム
(サーバとか社内ネットワークといったハード面)は、
実は関係ない。
やろうと思えば一日で答えが出る。
一番の問題は、1人ひとりのマインドだ。
DXの本質「人間を時間と空間から解放する」
が何を生み出すかというと、
ますます個人になっていくということだ。
「自分は株式会社ベジータの社員です」
「オラ、ゴクウコーポレーションの社員だ!」
というのが意味なくなる。
なぜなら、会社組織というものは
今日みたいな日にベランダに出した
アイスクリームのようにみるみる溶けていくからである。
境界がなくなる。
個と個がダイレクトにつながり、共創するのがDXの本質だ。
そして、会社そのものも、なくなっていくところが出てくる。
昨日速報されたように
「GDP実質27.8%減、4~6月年率 戦後最大の下げ」
これは今後も続く。地球規模で。
一般的に大企業は月商の3倍の現金を保有しているが、
すると理論上8ヶ月目には資金ショートすることになる。
日本企業の営業利益率の平均が4%程度というのは、
世界的にも明らかに低く、
キャッシュ勝負のこの有事には、すごーーーーーくしんどい。
固定費を簡単に減らせないからだ。
「所属したくてもする場所がなくなる」可能性がある。
オレはビジネスを進化論的にとらえている。
■JOYWOW1.0 (創業2006-2011)
葉山・横浜時代
講座『原書で読むドラッカー』
『JOYWOW「あり方」の教科書』自主制作
など
JOYWOWパーティを始める
単に阪本がバンド演奏したいだけが目的(笑)
■JOYWOW2.0(2011.11-2020.1)
阪本が大阪へ移動、MAIDOを始める。
由歌利塾(横浜、名古屋)、
JOYWOW沖縄塾、鹿児島塾、新潟塾など始める。
*リアルでガッツンガッツン交わってた
*リアルがJOYWOWの強みだと後でわかった
■JOYWOW3.0(2020.2-現在)
コロナちゃんが襲ってきて、オンラインメインに移った。
しかしオレはもともとニューヨークで起業した
2000年4月以来ずっとオンラインであり、
テレワークでは老舗である。
JOYWOWの前身Palmtree Inc.(本社NY)はオンラインがデフォルトだ。
JOYWOWヴォイス
JOYWOWオンラインセミナー
個人コンサルティング
プロに聞く
など新商品を次々開発し、JOYWOW塾は全日程オンラインにした。
しかし、3.0は次のJOYWOW4.0のための布石、滑走路だと考えている。
・・・ま、JOYWOWのことはここまでにして、話を戻すと、
DX時代に必要な仕事の仕方、生き方がMe2.0なのであり、
それについて話そうとしてたら企業進化論になってしまった。
続きは明日。