台中の宮原眼科。
 
眼科なんだけどスイーツ店。
 
一階でスイーツのお土産やソフトクリーム、
 
二階はめっちゃ美味しいチャイニーズレストラン。
 
 
MAIDOツアーで行き、美味しいチャイニーズで食べすぎ飲みすぎ、
 
ソフトクリーム買ってるのを待ってたら目の前に廃ビルみたいなのがあった。
 
 
建て替えて再開発するみたいなんだけど、
 
一部の住民が立ち退かずがんばってる様子だ。
 
「ままならないとき」ってあるよね。
 
でも、そういうときって、実は新しいドアが用意されている。
 
じっとこのまま住み慣れた家にいるほうが、楽かもしれない。
 
でも、その時、目は過去に向けられている。
 
住み慣れた
 
これまでと同じ家賃
 
生活費
 
全部過去だ。
 
でも、ドアが用意されている。
 
思い切って蹴飛ばしてみたら、案外簡単に開く。
 
富山版『花咲じいさん』では、
 
川で洗濯しているばあさまのもとに桃が流れてくる。
 
2つ。桃太郎じゃないところが面白い。
 
このように、日本昔ばなしは各地で若干違う。
 
山から帰ってきたじいさま、
 
小腹がすいたとばあさまに言うと「台所に桃があるよ」。
 
それはいいねと行くと、そこには犬。
 
まあいいかと犬と暮らし始めた。
 
ある日犬が
 
「山へ行きましょう」
 
行くと「ここほれワンワン」
 
ほると、大判小判がざっくざく。
 
・・・・
 
このあたりの詳しくは『ロック本』p.238-242をご覧ください。
 
ポイントだけを話すと、花咲じいさん、犬を殺され、
 
臼を割られ灰にされた。
 
でもその「おかげで」人生の新しいドアが次々開き、
 
最後は「日本一の灰まきじいさん」から
 
「日本一の花咲じいさん」へとバージョンアップできた。
 
最初の「ここほれワンワン」だけだったら、
 
「ラッキー犬」としてネットニュースで
 
一時期話題になったかもしれないけど、それで終わりだ。
 
ままならないときこそ、ラッキーというお話でした。
 
ちゃんちゃん!
 
それにしてもあのチャーハン、もう一回食べたい!!