JOYWOWのミッション「ビジネスの世界にJOY+WOW+LOVE and FUNの総量を増やす」をベースに
AI初心者の方向けの「ことだまプログラミング Basic」(月イチ、全6回、各回3時間)のオンライン勉強会メニューを、
「誰が喜ぶか」に焦点を当てたアウトプット中心の構成で考えてみました。
目次
「ことだまプログラミング Basic」全6回メニュー
各回のテーマは、AIツールの習得だけでなく、参加者の方が「日常の仕事でスモールなJOYとWOWを生み出す」ことに直結するような成果物に焦点を当てています。
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回数
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テーマ(ことだま)
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ターゲットとなる喜び
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扱うAIツール(中心)
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主な成果物
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第1回
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AIと心を通わせる話し方
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自分自身(質問疲れからの解放)
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💬 Gemini/ChatGPT (対話型AIの基本)
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「パーソナルAIアシスタント」のプロンプト集(仕事の悩み相談、企画の壁打ちなど)
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第2回
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企画書を魔法に変える
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同僚・上司(情報共有の時短、見やすさ)
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✍️ Gamma (プレゼン資料自動生成)
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30分で作成した提案書(企画書、議事録の要約、社内研修資料など)
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第3回
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アウトプットを立体化する
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自分自身(洞察力を高める)
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📝 NotebookLM (情報整理・洞察抽出)
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自分の資料に基づいた「AI質問集」と「洞察まとめ」(過去資料やPDFの深掘り)
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第4回
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一瞬でビジュアルを生み出す
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お客様・見込み客(視覚的訴求力UP)
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🖼️ 画像生成AI (例:Gemini Imagen)
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SNS投稿用の高品質な画像 または ウェブサイトのバナー画像
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第5回
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アイデアを動画で伝える
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お客様・社内の仲間(プロモーション、教育)
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🎬 動画生成/編集AI (例:Sora、Gemini Veo)
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30秒の簡単な「サービス紹介動画」または「操作説明動画」
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第6回
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「自分の脳」のコピーを作る
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未来の自分(一生分の知識資産の構築)
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🧠 Obsidian (外部脳化の基本)、簡易的なプロンプト
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Obsidian上の「知識タグ付ノート」と「AI連携テンプレート」(日々の学びを蓄積する仕組み)
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*参加者の履修状況、AIトレンドによっては各回の履修AIを変えることがあります。ご了承ください。
各回の詳細と進行のポイント
1. 第1回:AIと心を通わせる対話方法
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目的: AIツールの「冷たさ」を払拭し、まるで人間のように対話できる楽しさを知る。
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内容:
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「ことだま」の基本: プロンプトの構造(役割設定、制約条件、指示、出力形式)を理解。
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対話AIの使い分け: GeminiとChatGPTの違い、得意なこと。
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実践: 「AIアシスタントにペルソナを与える」ワーク。参加者が喜ぶ具体的な仕事のタスク(メール作成、アイデア出しなど)で実践。
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2. 第2回:企画書を魔法に変える
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目的: 資料作成の手間をAIに任せ、資料を「作る作業」から「アイデアを磨く時間」に変える。
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内容:
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Gammaの体験: テキスト(プロンプト)から一瞬でプレゼン資料が完成するWOW体験。
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効率化: 既存のテキスト(議事録やレポート)を要約・構造化し、それをGammaにかけるワーク。
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ポイント: AIが作った資料を「どう手直しするか」がプロの仕事であることを伝える。
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3. 第3回:アウトプットを立体化する
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目的: 膨大な資料の中から、仕事に役立つ「洞察」をAIに抽出させ、知識を武器にする。
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内容:
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NotebookLMの体験: 自分の複数の資料をアップロードし、それに基づいてAIに質問する。
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深掘り: 「この資料群の中で、顧客が抱える最も大きな悩みは何ですか?」「このアイデアの欠点を3つ挙げてください」など、自分で思いつかない質問をAIにさせる。
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ポイント: 「AIは検索エンジンではない」ことを理解し、AIを自分の思考を拡張し、洞察力を深めるツールとして使う。
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4. 第4回:一瞬でビジュアルを生み出す
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目的: クリエイティブなスキルがなくても、魅力的なビジュアルを瞬時に作成し、コミュニケーションに活かす。
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内容:
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画像生成の基本: 「何を」「どんなスタイルで」「どういう構図で」指示するか。
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実践: 「JOYWOWのミッションを表す画像」や「自分のサービスのPR画像」など、仕事で使うビジュアルの生成に挑戦。
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提案: Gemini Imagenなど、他のAIデザインツールも紹介し、初心者でも使いやすいツールを選ぶ。
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5. 第5回:アイデアを動画で伝える
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目的: 動画作成の心理的ハードルを下げ、サービスのプロモーションや社内教育に動画を取り入れる喜びを知る。
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内容:
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動画生成の基礎: テキストから動画を生成するAI(Sora、Gemini Veoなど)の紹介。
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実践: 第1回で作成した企画書(またはサービス)の紹介スクリプトを作り、簡単な動画にする。
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6. 第6回:「自分の脳」のコピーを作る
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目的: 6回の学びを「自分の知識資産」として蓄積し、日々の業務効率を永続的に高め、一生使える仕組みを作る。
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内容:
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Obsidianの導入: ノートの書き方、リンク(タグ)付けの基本。
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AI連携の雛形: 過去のAIとの対話ログをObsidianに保存し、検索・活用できるようにする。
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総括と応用: これまでの知識を使い、「特定のビジネス課題をAIツール群で解決するロードマップ」を作成。参加者同士で成果を共有し、修了とする。
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講師と講義スタイル
主催:株式会社JOYWOW
講師:阪本啓一(特技:インバウンド観光外人客に間違われること)
成嶋祐介(なるなる 特技:AI ベンチャー立ち上げたばかり)
毎回3時間のうち
「前半を阪本が講義し、後半、質疑含めた深堀り部分をなるなる(成嶋祐介氏)が担当」
というスタイルを考えています。
日程
すべて土曜日 13:00-16:00
2026年
1月17日
2月7日
3月7日
4月18日
5月16日
6月13日
阪本 13:00−14:30
なるなる 14:30-16:00 (阪本が並走します)
参加費
参加費 各回15,000円(税込)
各回のお支払いでも、まとめて(15,000×6回=90,000円)でも結構です。
よくある質問
Q:全部でないといけませんか? 自分の興味ある回だけじゃだめ?
A:ご自身の興味ある回だけでもいいですよ。
Q:インバウンド観光外人客とAIにどんな関係が?
A:質問するまでもなく、まったく関係ゼロです。
Q:アーカイブはありますか? 都合悪い回も、あとで視聴し勉強したいのですが。
A:あります。歓迎です。ただ、一緒に手を動かすことで得られる学びは大きいので、なるべくリアルタイムで参加してね。
Q:このほか、何か参加することによるメリットは?
A:コミュニティの村人になれます。ちょっとしたことを互いに質問しあい、教え合う仲間が得られます。
自分で作ったアプリのUI(ユーザー・インターフェース)をテストしてもらったり、使い勝手の感想をもらえたりします。
参加方法は?
こちらのお申し込みフォームから
あるいは
JOYWOW阪本までメール(kei@joywow.jp)またはフェイスブックメッセンジャー、LINEでご連絡ください。
このブログへのコメントはお控え下さい。見逃します(笑)

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