芸人として

ここのところ、JOYWOWのコンサルタントや外部スタッフとして

参加したい、と手を挙げてくださる方が増えてきていて、

創業者としてはとてもありがたく、嬉しいことなのだが、

現在、JOYWOWでは新規の募集は行っていません。

最近ではいづみちゃんという逸材が参加してくださった

「嬉しいサプライズ」もあったのだけど。

「JOYWOW7つの条件」という大切な条件があって、これは

前座に入る以前に求めたい資質である。ご参考までに、

披露しておきます。

・1人で立っている人

・世間の常識をモノサシにしていない

・一緒にご飯を食べておいしい

・笑顔が多い

・世間の水準を超えた「技」がある

・お金儲けをプライオリティのトップにしていない

・嘘をつかない

JOYWOWでは、前座、二つ目、真打ちという、東京の落語システム

と同じ、厳しい階級制度を取っている。誤解のないように説明して

おくと、これは何もぼくをはじめとする真打ちが威張りたいから

あるシステムではなく、必要あっての方法なのだ。

ぼくはコンサルタントを芸人として定義している。

芸人だから、師匠から弟子へ伝えなければならない。

メソッドやフレームワークを商品にしているコンサル会社であれば

商品知識だけ身につければそれで良いが、芸人となると、

人間存在、つまり、「あり方(being)」そのものを磨く

必要がある。だから、いわゆる学歴的なアタマが良いことは

全く求めない。ぼくはうちの社員を始め、各コンサルタント

の学歴を今に至るまで知らない。大切にしたいのは

その人の持っている匂いであり、存在そのものだ。

だから、「**ができます」「**なら詳しいです」という

ことは全然魅力にならないのである。

ただそこにいるだけで醸し出される存在感。

これこそが、芸人としてのコンサルタントに

求めたい資質なのだ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次