(きのうのつづき)
実はJOYWOW、将来的には書籍出版、音楽出版、映像出版などを総合的に
手掛ける、コンテンツ・プロバイダ部門を立ち上げようと考えている。
理由は、コンテンツ(ソフトウェア)を取り巻く流通変革と、デジタル化の
流れだ。
間違いなくコンテンツはデジタルへと行く。
ぼくはビジネス書著者として日本で初めて、書き下ろし作品を、リアルブックより
先行してデジタル・フォーマットで販売したことがある(『五感商品の創りかた』
だから、このトレンドを自分のこととして、実感できる。
アメリカにおけるamazonのキンドルの成功を見ても、この流れは逆戻りしない
だろう。
一方、本のリアル流通、出版社、取次、書店いずれも、疲れている。
本好き、書店好き、そして何より著者のぼくとしては残念でならないのだが。
じゃ、どうする?
JOYWOWの強みは、「知」の上流も上流、源泉を握っている
ということだ。
コンテンツを創造できる強み。だからこそ可能な顧客(読者)との
やりとり。ここに焦点を当てれば、さまざまなJOYとWOWが見えてくる。
その第一弾、それが、10月発売予定の『JOYWOWあり方の教科書』。
昨日、ZONO編集長と印刷会社で打ち合わせし、決めてきた。
いい印刷会社で、いい担当の方、そして、表紙はのりちゃんの
coolなデザイン。関係者すべてがニコニコ笑っているプロジェクトは
きっとうまくいく! ・・・と思っています。
応援よろしくお願いいたします!
JOYWOWオフィス前にある桜。
セミがゆく夏を惜しんで元気に鳴いて
ます。