日曜だから今日は一日ゆっくりするべく、パソコンには近づかない
ように注意した。放っておくと原稿書いたり翻訳始めたりするから。
で、今日は午後からたっぷり古典映画を楽しんだ。
『アフリカの女王』はボギーの新しい魅力に出会える作品なのだろうが、
ぼくにはちと合わず、途中気がついたら寝てしまっていた。
『ショウ・ボート』(1951年MGM制作)。最初特に何の思い入れもせず、
これがダメなら談志家元の「紙入れ」でも聞くべえと思っていたのだが、
話も半ばに入っていくとグイグイ引き込まれ、席が立てなくなった。
もちろん昔の映画ゆえ、演技も大味だし、なんでやねん、というところで
歌が入ったりして、少々の妥協は必要だけど、それでも楽しめた。
映画が映画だったころ、ショウがショウだったころの良き時代を
味わうことができます。