愛車VOLVO(愛称ヴィッキー)のエンジンの調子が悪いのでディーラー
に運び、預けてから会社に行こうと鎌倉大仏を通り抜け、もうすぐ着きますと
いうところで、エンジンが止まった。
よりにもよって交差点である。
八雲神社前交差点。一車線しかない狭さ。
図で示すとココ。
ウン、ともスン、とも言わない。
後ろのトラックに「すみません、エンジントラブルで・・・」
と謝ったら、「わかった!」という素敵な目線をくれたハンサム
ドライバーだった。
安心して車に戻ったのもつかの間、BBBBBPPPPPPPPPPPBBBBBPPP!!!!!!!!!
あわてて後ろに行くとBMW。ドライバーは40代女性。
「交差点だから!」
「スミマセン、エンジン止まっちゃったんですよ」
「え~っ!? マジぃ???」
「よけて行ってください」
「だってここ、黄色(中央線が黄色なのは信号前だから当然であり、車線変更不可なのは
よくわかっている。でも、しゃーないやん!)」
「スミマセン!」
「だったら何か(表示を)出しておくとかすれば・・・」
オバハンは怒って行ってしまった。コワーーーー!!
次はバス。
バス運転手のもとに走り、「スミマセン、エンジントラブルで」
運転手うなずいて行った・・・かと思ったら車内マイクで
「ここは交差点ですよ~」
そうかそうか、ここは公園じゃなくて交差点か・・・って わかってるわいっ!
それから牽引車が到着するまでおよそ1時間。
今日は天気がいいので始めはシャツ一枚でいたのだが、
人の冷たい視線は人を冷やす
ということを体感した。
だんだん寒くなってきて、車からコートを出して着たがボタンをはめても
まだ寒いくらいだった。