JR博多駅筑紫口から出て高架下をヨドバシカメラに向けて歩くと、
益正筑紫口店(→クリック!)がある。
軽くランチをとりたくて入ったら、これが超大人気でお客さんが
わんさか。外からはうかがえないほどの人がいた。
そんなお昼時なのに、案内されたのは四人掛けテーブル。
東京の店に見習ってほしい。東京のダメダメ店は、ガラ空きのクセに、
「お一人さまはこちらでよろしかったでしょうか」
と、狭くて窮屈なところに押し込む。
そして、メニューにびっくり。カレーが390円!
しかもランチをお召し上がりのお客様はドリンク100円(11時30分までに
ランチご注文のお客様は無料!)!
いやはや、申し訳ない、という思いでカレーを頼み、おいしくいただいて、
レジで支払いとなって1000円札を出したら、おつりを渡すのに、
おねえさんがそっと手に触れてコインを返してくれるんだ。
いやー。良かったっす(笑)。
この、「手を触れる」経験は、拙著『スロー・ビジネス宣言!』でも
書いているが、「ストローキングの図書館実験」で有名な、
顧客印象を形作る重要なボディタッチなのである。
さすが客商売が発達した博多、こういう店で宴会がしたい。