ニールズヤードは大好きなブランドで、
ここのアロマをかぐとほっとする。
昨日たまたま無垢さん(→)で見かけ、
「玄徳」について話していたその
内容がまさにロゴマークなんだと気づいた。
玄徳というのは明徳と対になるコンセプトで、
もとは『大學』から来ている。
ニールズヤードのロゴマークの
ように、地表に出ている幹、枝、葉と
同じだけの根が地下に張っている。
表に出ているのが明徳、
地下にもぐって表には出ないけれど、
とても大切なものが玄徳。
ブランドで表に出てくるのが
ネーム、ロゴ、プライス、パッケージ、イメージカラー
で、それらを明徳とすれば、
ブランドを支えているエッセンスというか、
隠しようもない風韻(ふういん)が、玄徳。
そんな話をしていたのでした。
明徳、玄徳、どちらか一方ではブランドとして
は完成しない。
そして、本などで得られるノウハウなどは
あくまで表層的なものなのだ。