千円札に番号があるよね?

その番号の中に「3」と「5」と「8」が揃って(順番は問わない)

いると、そのお札はお札を呼んでくれるから、使わず、

財布の中のどこかに取り置きしているといいよ。

・・・という話を、2006年ごろ、よくしていた。

この話、本当に効力があるようで、何人もの人から

「臨時収入が入りました!」

とか

「貯金が増えました!」

とか報告いただいています。

2007年8月のある日、現金書留が届いた。

 358

開封すると例の「358」の千円札8枚と、一筆箋。

「阪本様

大変遅くなりましたが、引っ越しのお祝いを送らせて

いただきます・・・etc」

塾生のHさんである。恐縮し、これは粗末に使えないなあ、

と使途にアタマを巡らせていた。

昨年のGW、近所のスタバで海岸清掃をするというので、

その道具を買う足しにでもしてもらえれば、と申し出たのだが、

丁重に断られた。そりゃそうだよね。

どうしよう、と、もごもごしたまま、また一年が過ぎ、二年の月日が

経った今日この頃、ようやくベストな使いみちが見つかった。

中野ろみさんが高校生サマーセミナー(→クリック!)をやっておられる。

今年で4回目だ。ぼくは第一回目に講師として参加させていただいた

のだが、高校生たちのキラキラした瞳に感動した。

このセミナーのスポンサーになるのだ。

早速、ちょっとだけ自分のポケットマネーを足して、

振り込み、Hさんに報告メールをした。

ホッとした。長年の宿題を終えた気分。