「2本の手が地球の前で握手している(ありきたりの)
画像を使いたくなってしまったら、
鉛筆を置いて机の前を離れ、
休暇を取ることを考えたり、
アロマセラピーの店を調べたりした方がいい」
ナンシー、ナイス!
このナンシーの言葉は、いまぼくがハマっている本に
掲載されていて、思わず拍手した。
『プレゼンテーションZEN』(ピアソン・エデュケーション)の
著者、ガー・レイノルズは大阪に日本人の奥さんと共に住んでいる。
その点だけでも親近感がわく。
さらに、彼のプレゼンテーションに対する姿勢が、
いわゆるスライドウェア(パワーポイントやキィノートなどのアプリのこと)
はあくまでも手段であり、真の目的はそんな道具になどないと断言
している。全く同感であり、にもかかわらず、世の中に陳腐で退屈で
苦痛でしかないプレゼンテーションがあふれていることか。
お奨めの一冊です。