子どもの頃感動した作品を大人になって見たり読んだりすると
全く違う印象になることがある。
出張先のホテル近所のコンビニで「ピーターパン」と「名犬ラッシー」が二枚
入って500円という、ヤケみたいなDVDがあって、宝島が出しているのだが、
ついでなので、二セットほど購入、早速PCで「ピーターパン」を見たら
びっくり。ピーターパンがかわいくないのだ。
そもそも登場の時、闇の中から顔が現れたとき・・・あれ!? いま「かお」を
変換したら(^_^)が出てきたぞ。なんじゃ? 最初からIMEには入ってるのかい。
大きなお世話だ。ぼくが顔文字を使っていたのはそうだなあ、いまから10年ほど前
かな。その時の顔は(^_^)じゃなくて(^-^)だった。こっちのほうがかわいい気がしてね。
(^_^)はToshiさんがよく使っていたなあ。Toshiさんとは知恵市場を創業した仲間
だけど、そもそもその知恵市場を辞めて来年で10年になるか。
もう一人の創業仲間pacoさんと共に、二人とも最近、連絡とってないなあ。
えーーっと、何の話だっけ。
そうそう、ピーターパンだ。
出っ歯だし、目つき悪いし、やること粗野だし・・・って、まるで自分じゃん。
フック船長の手を切り落としてワニに食わせちゃうんだから、そしてその
話を人魚たちに自慢しちゃっているんだから、とんでもないやつで、
まるで落語の世界である。そうか、だから惹かれるのか。
そう、子ども時代の印象とはがらりと違う意味で、面白かったのでした。
写真はそのDVD。名犬ラッシーって、原題はCourage of Lassieっていうんだね。
そうすると、「名犬」は英語でCourageということになる。