7月10日、明後日土曜日に行うリアル・ビジネス・ツイッターセミナーの
スライドを準備するのに一日かかった。
@hitoshiさん(豚組)のツイッター活動を観察し研究する中から、
さらに確信を深めたことがある。
ここのところ、ずっと言ってきていることだが、
マーケティングはもはやブランディングの中の一分野に過ぎない
ということである。
マーケティングはあくまで企業側の都合であり、プッシュだ。
しかし、顧客は、追えば逃げる習性を持っている。
@hitoshiさんは著書『小さなお店のツイッター繁盛論』の中で、
「今までのネットは、飲食店はサロン・小売店など、小さなお店にとって
必ずしも幸福をもたらさなかった」
としている。ぐるなびやホットペッパーなどのクーポン戦術は
商売にとって本当に必要な、「お得意様」をつくるのに役立っていない
というのだ。
鋭い見方である。
つながりが商売繁盛を生むリンク・エコノミーにおいて、
ツイッターがネットメディア唯一の「絆づくり」に役立つという彼の
意見にぼくは大賛成である。
以下、80枚以上あるスライドのほんの一枚だけど、披露してみます。
こんな感じです。
お席、まだあります。間に合います。
土曜日、お待ちしています!