かつて朝ごはんをよく食べに行っていた店が土産物屋になっていた。
ナイナイの岡村に良く似た女の子のスタッフがテーブルを一所懸命拭いて
いたが、彼女はいま、どこにいるのだろう。
サーティワン・アイスクリームだった場所がハーゲンダッツになっていた。
これは記憶では2000年の頃もそうだったような気がする。
ワイキキ、特にカラカウア通り沿いはレントの高さから考えても、
諸行無常、常に変化しつづけている。
古風な百貨店、リバティハウスがメ―シーズに変わっていたのは
いいが、そのまん前にどーーーーん、と、「どやっ!!」という
感じで出店準備をしているのがフォーエバー21と知って、
これでホノルルの観光客ビジネスが根底から変わるんだろうな、
と思った。
いかんせん、現在のホノルルの物価は高すぎる。
まるで東京都心部山手線内側、といった物価の高さだ。
海と砂つきの東京都心部。
いや。ABCストアなどで売っている食べ物(サラダや
おにぎりやパン)は、都心部のほうが各段に安い。
ワイキキはだれもハッピーにならないexpensiveな街になってしまっている。
NYやLAのほうがよほど安い。
フツーの食料品店で、日常雑貨やジュース、水などを買って50ドル超えた
金額を言われて、何かの間違いかと思った。日本じゃ、まず、あり得ない。
フォーエバー21のホノルルに与える影響、楽しみだ。これで振れ過ぎた振り子が
元に戻ればいいのだが。