ホノルルのちょっとした小ネタ。
ホノルルのストリートは基本、車のためにあるのではないかという
くらい、横断する歩行者には冷たい信号設計になっている。
待っていて、青になるでしょ?(気のせいか、長い待ち時間なのだ)
やれやれ、ようやく渡ることができる、と足を踏み出した途端、
点滅を始める。その点滅信号が赤、残り秒数がデジタルで
表示されてスコンスコン減っていく。せわしない。
「あと~秒で信号が変わるで! はよ渡らな、あかんがな! はよ!
はよせい!」とまるで大阪のオバハンが信号の中でせかしているかの
ように、あるいは、充電がすぐに切れるiPhoneのように、せわしない。
信号が青になるのを待っていたのならいいが、ふと思い立って信号を
見ると、さっき言ったように赤色なので、つい渡っちゃいけないかと
思って、信号待ちをしてしまったりする(これが慣れるまで何度もあった。
慣れた頃には日本に戻る頃だった)。
これがオアフ島だけなのか、マウイ島とかハワイ島の信号もそうなのかは
不明である。