昨秋、LAで講演した折、現地で知り合った西川翔陽さん。
彼の企画で、
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日本の若者に希望を与えられるような、尖った生き方をしてきた方々に
インタビューを取らせて頂きそれを出版し日本の若者に届ける
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があり、いずれ書籍化したいという思いがある由。これは是非とも応援しなきゃ、
と思っている。
●インタビュー済み
梅田望夫氏(Museアソシエイツ社長。「シリコンバレーから将棋を観る」
他シリコンバレー文化に関する著書多数)
ケイ赤城氏(ジャズピアニスト兼UCI教授。アジア人として唯一Jazzの帝王、
マイルズ・デイビスのバンドに所属した経歴を持つ。現在ケイ赤城トリオを
率いる)
中村修二氏(UCSB教授。青色発光ダイオード発明者)
吉田潤喜氏(アメリカのソース王。19社に及ぶヨシダグループ会長)
●今後の予定
神谷秀樹氏(ロバーツ・ミタニLLC代表。
『強欲資本主義 ウォール街の自爆』
他、悪しき金融文化の暴露し、正しき金融の在り方を提唱する本多数)
そして、ぼくを予定してくださっている。誠に光栄だ。
ちなみに、ポール・ホーケンのオフィスとはぼくも連絡が取れていて、
翻訳が完成次第、「持って行って直接手渡す」ことにしているのだが、
翔陽さんのインタビューのほうが先になりそうで、できれば一緒に
やりたかったのだが、仕方ない。
翔陽さんは現在University of California, Irvine Psychology& Sociology
に留学中であり、6月には帰国予定、『Blessed』翻訳書の出版は早くて7月だから、
すれ違ってしまうのだ。
新聞を開けばどこも赤字企業の山。しかし、これはビジネス1.0の方法論が
金属疲労を起こしている証左であり、「もっとうまく」「もっとちゃんと」
やれば、黒字転換する、ということではない。ゲームのルールが変わった
んだ。ビジネス2.0にギアチェンジするべきであり、これは一種の革命だ。
その革命を担うべき翔陽さんのような若者が、このような光輝く企画を
実行しているのは、とってもこころ強く、ワクワクする。
エールを送ります、翔陽さん。
写真は、「ペルーのアレキパという都市から、バスで5時間ぐらいゆられ
ていったところにある、コルカ・デ・キャニオン(たしか、鷲の谷の意)というところ」
との由。こどもたちと、翔陽さんの笑顔がいい!