シンクロニシティがなぜ起きるか、起こすにはどうすればいいか

解明できました。

そのお話をします。

年末になると会社員時代、トム・ピーターズに会いたくてパロアルトへ飛んだ冒険を思い出す。

詳しくはコチラを(→クリック!)

 

19981228日月曜日の日付が記録されている。

トムのオフィスで、当時トム・ピーターズ・カンパニーの会長をしていた

ジム・コーゼズから直々に著書『リーダシップ・チャレンジ』をいただき、その奥付に日付メモ。

このサンフランシスコ旅で、もう一つ、出会いがあった。

せっかくなら、サンフランシスコで日本式の忘年会をやろうではないかと

メルマガ(Surfin)で呼びかけたら4人から手が挙がった。

中の一人、Kさん。シリコンバレーで起業し、ウェブ制作をやっていた。

気が合って、来年のゴールデンウィーク、またどこかアメリカで落ち合いましょう、どこがいいかな。

直観が「ニューヨーク」と教えた。

そこで、ニューヨークで待ち合わせることにした。

ぼくは日本から、Kさんはサンフランシスコから。

こうして行ったニューヨークで、由歌利に出会った。

そもそも1998年末にシリコンバレーへ行ってやろうと思ったのはその年始め1月、

フロリダのフォート・ローダーデールへ行き、

「アメリカっていいじゃん」と思ったのがベースにある。

さらに。

1991年、義父の代打でアメリカ研修旅行に参加、LA、パームスプリングス、ラスベガスなどへ行った。

このときがアメリカメインランド(本土)初めて。

やられた。

一発でアメリカの魅力、とりこになった。

これらすべて「過去」の話に思ってた。

ところが今朝、洗い物してて、「量子もつれ」(Quantum Entanglement)について考えてた。降りてきた。

「違う、多次元宇宙(マルチバース)だ」

「量子もつれ」めっちゃくちゃ簡単に言うと;

 

・2つ以上の量子が互いに関連し、一方の状態を知ることで、他方の状態も瞬時にわかる

・あるいは、一方に与えた影響が、そのまま他方にも同じ影響を及ぼす

 

仮に2つのもつれあった量子を分け、それぞれを宇宙の両端(めっちゃ遠い距離!!)に離したとします。

どれだけ距離が離れていたとしても性質上「つながっている」。

なので、片方に何らかの刺激を与えると、片方にも即座に反応がある。

この伝達速度は光を遥かに超えている。

 

2022年度、ノーベル物理学賞は、

フランスのパリ・サクレー大学のアラン・アスペ博士、

アメリカのジョン・クラウザー博士、そしてオーストリアのウィーン大学のアントン・ツァイリンガー博士に三分の一ずつ授与された。

彼らが証明したのが、「量子もつれは実在する」。

それまでは理論上存在が予想されていたが、

かのアインシュタインは

「そんなアホなことはありえへん!(たぶん大阪弁では言ってないはずだけど)」

ところが量子もつれは実在する、と証明された。

アインシュタインくん、残念でした。

 

今朝、洗い物してて「降りてきた」時間に話を戻します。

 

「量子もつれ」(Quantum Entanglement)について考えてた。降りてきた。

 

「違う、多元宇宙(マルチバース)だ」

 

つまり、19981月フロリダへの旅

199812月サンフランシスコでトム・ピーターズ・カンパニー訪問

19995月ニューヨークへの旅

すべてがいまこの瞬間、「別の」世界=マルチバースで発生している。

 

その年の年末にサンフランシスコへ行こうと思う「きっかけ」になった19981月のフロリダ

出版デビューの「きっかけ」になった19995月のニューヨーク

その「きっかけ」になった199812月のサンフランシスコとKさんとの出会い

そしてJOYWOWオフィスで皿洗いしていて「降りてきた」20241211

すべては同時に起こっている。

それぞれの出来事(event)が量子となり、互いに影響し合っている。

だとすれば何をすればいいのか。

すべてを肯定する。

済んでしまったことは変えられない

ではなく

肯定する

変える・変えない

ではない。

 

心の底から、肯定する。

 

「あのきっかけのおかげで良くなった」。

 

集合的無意識というのがある。

これは、自分以外の誰か他人たちとの集合的無意識だけを指すのではない。

マルチバース(多元宇宙)に無数に存在する「わたし=自分」の集合的無意識も指す。

いや、むしろそっちの「わたし自身の量子もつれ」こそが、現実を決定する。

別の宇宙にいても、別の宇宙に影響を及ぼせる。逆もまた然り。

シンクロニシティ、これで量子物理学的に解明できる。

つまり、シンクロニシティとは、「自分が自分に用意したギフト」なのだ。

「思いもかけない出会い」

「想定外のいいこと」

「なぜそうなるかわからないけど、うまくいっちゃう」

「引き寄せてしまった」

すべて他元宇宙にいる自分からのギフト。

もちろん、自分としては意識していない。無意識。

だからこそ、日頃から、肯定をクセにしましょう。

Yes

ええやん

それでやってみよう