昨日のJOYWOWミーティングはいつも通り、楽しかった!
サクサク決まっていくストレスフリーなミーティング。
新たなアイデアを出したら、それをサポートする条件が全然思いもよらない
ところで整っていたりする。シンクロニシティを味方につける、とはこの
ことか。
日曜のイベント、エントリー、まだ間に合うよ!
急に行きたくなっちゃった人、あなたの人生、変わるかも。
で、話は落語の効用。
効用なんっつて、何かの役に立つ、というアプローチや思考法そのものが
おいしくないんだけどね、まあ、話の流れで言うとさ、すっごい人間の
業(ごう)とか、性(さが)とかの勉強になるんだなあ。
昨夜は談志家元1993年の「らくだ」を見たんだけど、人間のいやらしさ、
どうしようもなさ、べっとりまとわりつくような苦々しさをたっぷり味わった。
ネタバレにならない程度に話すけど、世評では「とんでもない乱暴者で
悪党」の「らくだ」。ところが、彼を忌み嫌っている周囲の人間の
ほうが余程・・・という話。かつ、唯一「常識の代表」的キャラのはずが
実は最も「らくだ」的であった、という。
談志家元の芸がまた、すっごいんだなあ。
勘三郎の演技を見て落胆した家元が、「(勘三郎に)オレのらくだを見せなきゃ」
と言っている。頷ける。