あなたも講師になれる! VOL.16
休みなので、書棚を整理していたら、数年前プレゼンテーションのセミナーを
やった時に作った自分用のメモが出てきた。
引用してみますね。
<スライドノウハウ>
1. クリップアート使わない
これは、「使えな過ぎて笑う、パワーポイントのクリップアート集」(→クリック!)
ちうブログネタになるくらい。クリップアートは使わないほうがいい。使えないし、
「あ。この人、素人ね」と思われちゃうよ。
よくあるのが、みんなでどこかを目指している図とか(営業、がんばるぞ!というイメージ)
「?」が大きいイラストとか。そういうのを平気で使っているスライドを見ると、
哀しくなる。
2. ネットからの貼りつけはダメ
簡単すぎて、スライドは手間ひまかける、というぼくの美学に反するからである。
3. 生写真に勝るものなし
自分で撮った写真に勝るものはない。いくら下手でも、その下手さ加減が味わいになる。
この点、『プレゼンテーションZEN』のガー・レイノルズとは意見を異にする。
4. フォーマットを決める
できればオリジナルのフォーマットがあるほうがいいね。
ぼくのプレゼンはJOYWOW色で決めている
5. とことん作る→半分にする→捨てる→一から作る→半分にする
スライドは、最初、枚数制限など考えず、好きなだけ、作ってみる。
次に、その半分の枚数に減らし、思い切って捨てる。
これでやっと第ゼロ稿である。
そして、今度は新たにまた一から作ってみる。
それをまた半分にする。第一稿ができる。
この繰り返しで、練り上げていく。
6. フラッシュやアニメーションはできるだけ使わない
7. 文字は最小限にする
8. 表紙と裏表紙を作る
9. フォントに個性を
10. 掛け算でプレゼンする
実物の商品や本と一緒に語りかける
11. 図版はオリジナルで作成する
・・・という感じです。
さて、次の写真は仙台に行ったとき、松島のお土産物屋さんで。
手を叩くと笑いだすネコのおもちゃがいて、それを見て笑っている
図。一緒にいる二人はお連れさんみたいですが、実は中国人観光客で
知らない人でした。ねこのおかげで、一緒に笑い合うことができ、ハッピー!