朝からエアロスミスの『Honkin’ On Bobo』を流しっぱなしにしている。
うるさい(笑)。うるさいが、いいんだねえ、これが。
2004年に買って、買った当座というか、今日の今日まであまり好きになれず、
ずっとCDストックの中に入ったままだった。そのクセ度重なる引っ越しのため
気の毒に、プラスチックケースは割れて悲惨な姿になってしまっている。
そうこうしているうちに、Spotifyという音楽配信サービスのことを知った。
2008年にスウェーデンで生まれたそうで、現在全世界で1000万人以上の
利用者がいるという(朝日新聞2012年1月9日付記事による)。
創業者ダニエル・エクによると、「成功するにはどんな海賊行為より便利で
なければならない」とのこと。いいねえ(笑)。
パソコンに専用ソフトをダウンロード(マックOS用とか、ウィンドウズ用とか
わかりやすく分類されているし、マック用というのは、自動的に識別してくれた)
するだけ。1500万曲の中から好きな曲を聴ける。ポイントは、ユーザーの
パソコンにダウンロードするのではなくストリーミングして聴く、つまり
クラウドという点だ。
これ、いいかも。
いつ聴くかわからないのにハードディスクの場所をとる必要なんて、考えたら
ないんだから。
早速聴こうとしたら、日本ではまだサービス・インしていないようで、
残念!
クラウドの流れは、Spotifyに始まったことではないが音楽配信にまで来ているし、
当然、映画やテレビ番組にも及んでいる。
本もいずれ、そうなるんだろうね。もうなっているのかな?
家や不動産も、クラウド化するといいね。要するに、究極のレンタル
なんだけどね。面白い世の中になってきた。