10年ほど前、プロジェクトXが人気だったころ、まだサラリーマンたちは

プロジェクトXのように、「一発でかいことを成し遂げたる!」という

気概に満ちていた。現実に、牙をむいていた。

当時オムロンの人と仕事をしたことがあるが、プロジェクトXになった

自動改札システム開発チームの話題がよく出た。

「オレたちのこのプロジェクトも、きっと番組になるんだ!」

と彼らは熱く吠えていた。その熱さが、素晴らしかった。

いま、牙をむいた組織人って、ほとんどいなくなったんじゃないか?

守るものが大きすぎる。

失うものが大きすぎる。

大企業の看板があると、

・子どもの私学入学試験に有利

・高級賃貸マンション入居審査に有利

・住宅ローンが組める

・高額な年収保証

・手厚い福利厚生(家賃補助も含む)

・収入、福利以外の役得(たとえば、プレミアムライブチケット

が簡単に手に入るとか)

これらの特典は、経済がボロボロの日本において、ものすごく重い。

よって、会議でも、とんがるより、キレイゴトで済ませようと力学が

働く。上司ににらまれたらつまらないからだ。

キレイゴトが並ぶから、会議の前後で変化したものといえば、

修正液でちょっと直したくらいのものしかない。

3時間、会議室で時を安泰に過ごせたら、ラッキーなのだ。

日本の大企業の業績が、ケタを超えられないのは、このマインドにある。

そして、「修正液」を繰り返しているうちに、船は、少しずつ、沈んでいく。

サムスンと日本の大企業の違いは、

ケタを超える発想をする人材がいるか、いないか、だと思う。

現実に牙をむく人が何人いるか。

JOYWOWがやろうとしていることは、

組織に風を起こし、ケタを超える人を育てる。

ケタを超えるとは、10の位を100に、100の位を10,000に変えちゃう人だ。

普通の会社なら10ヶ月かかるところを1日でやっちゃう方法を編み出す。

これもケタを変える仕事。

この秋、JOYWOWは、「組織に風を起こし、ケタを超える人を育てる」

ライセンスプログラムを始めます。

ケタを、超えよう!

牙をむこう、現実に食い込もう!

JOYWOWライセンスのイメージポスターです

JOYWOWライセンスのイメージポスターです