仕事は
直す(fix)
整える(arrange)
処理する(handle)
のいずれかに分類される。
店舗の商品棚が乱れていたらきちんと揃え直すか、
整える。ルーティンの業務として処理される。
でも、お金になるのは、このいずれでもない。
つくって、生み出す(create)
仕事しか、価値、つまりお金にならない。
ただ、「直す、整える、処理する」仕事でも
「つくって、生み出す」仕事へと変えることができる。
たとえば
ぼくは阪本個人分の会計処理、自分で領収書の項目仕訳をしているが、
「処理」と思ってやったことがない。
「『取材費』や『研究費』をもっと使わないといい仕事はできないなあ」
とか、「自分の全出費に占める**費の割合」とアウトプットの
相関について、考察しながらやっている。
つまり、「つくって、生み出す」仕事へと意図的にしている。
どんな仕事であっても、クリエイティブに変えることができる。
仕事をJOY+WOWなものにできる。
ビールスタンド重富さん(→)と他の店の違いは
「生ビールを注ぐ」という仕事を
「処理」
ではなく
「つくって、生み出す」
クリエイティブな営みにしていることだ。
ある商品名あるいは店名が動詞化すると、ブランドになった証左。
古い例でいうと、「ググる」。
やがて「うまい生ビールを飲みに行く」ことを
「shigetomiする」というようになるんだろうね。