子どもが疲れを知らないのは「疲れる」という
言葉がアタマの中にないから。
やがて「疲れる」という単語を覚えた途端、
疲れ始める。
ぼくはアタマの中の消しゴムで、「疲れ」「疲れる」
という単語たちをerase(消し)た。
なので、疲れなくなった。
時々プールで泳ぐが、2016年の現在が、生涯最も長く泳げる。
これまでなら「もう15分泳いでいるから」とか
「もう100メートル泳いでるよなあ」という思いが
あり、「だから疲れたはず」という因果関係を自動的反射的に
結んで、泳ぐのをやめていた。
違う。
ひとは実のところ、いくらでも泳いでいられるのである。
つまり、天井なり壁なり限界なりを作っているのは自分の
アタマの中にある「疲れ」という言葉なのだ。
今朝は6時に起床し、すぐに出社、体幹トレーニングを
済ませ、いまこのブログを書いて、それから札幌に飛ぶのだが、
楽しみで仕方ない。久しぶりに会う仲間の 顔も浮かぶ。
そう、人生は楽しみの連続なのだ。
要するに認識論、どんなレンズをはめて世界を認識するか
だけの話であり、体力も気力もいらないのである。
写真は昨日朝雪が積もったというので、HEAVEN JAPAN(→)
のはっしーこと橋本裕香さんが嬉しくなって一所懸命
ロゴマークを描いたもの。
何回も描き直して、ようやくうまく描けたと、嬉しそうに話していた。
これだと思う。
雪が降った。
ある人は
「ちぇっ、めんどーくさいなあ。明日朝の出勤」
と思う。
はっしーはウキウキして、夜も何度も外を確認した。
雪が嬉しいのだ。
このマインドがあるから、仕事にもインパクトやエネルギーが
生まれる。
アタマの中の消しゴムで、「疲れ」とか「疲れる」とか
自分がヘタる言葉を消し去ってしまおう。