それにしても車通勤が増えてるね。
 
朝の堺筋、めちゃくちゃ多くて、騒音で
 
歩きながら楽しもうと思ってた落語がイヤホンまったく聞こえない。
 
2018年倒産企業の平均寿命は23.9年、2017年23.5年。
 
早い話が24年もたない、ということだ。
 
これはどんどん短くなる。
 
技術革新が速いから、
 
技術のS字カーブはめちゃくちゃサイズ小さくなっていく。
 
かつて「会社の寿命は30年」と言われたけど
 
それから既に30年経ってて(笑)、もう、30年もたないね。
 
日本人の生物としての平均年齢が48.9歳、50歳だ。
 
どんどん寿命は伸びる。
 
ということはですよ。
 
仕事を生み出す力を全員が持っていないとヤバいということだ。
 
起業したとしても20年経ったら次の起業しなければならないし、
 
会社に在籍していたとしても40代になったら
 
外に出て稼げるだけの力を蓄えておかなければ大事な人を守れない、
 
ということになる。そして「20年」というのは日々短くなっていく。
 
おそらく10年、5年とかになっていくんじゃないか?
 
「稼げるだけの力」を言い換えると、
 
「売る力」であり、「宣伝力」であり、「広報力」だ。
 
自分のお客さんのいる場所がどこか読み取り、そのメディアを使って売る。
 
好き嫌い言ってられるほど余裕はない。
 
かく言うオレも起業して20年、今年21年目なんだけど、
 
そろそろ「次」の一手を打たねばならない。
 
あらためて、長寿ブランドの「歌舞伎」から学ぼうと思った。
 
江戸幕府が始まった1603年ごろ。
 
カブキ踊りが人気というので、夜のおねーちゃんたちが踊って人気を博した。
 
いつの世も役人というのはヤボで「やめろ」となった。
 
次は美少年たちがカブキ踊りで大人気。
 
これも幕府から「あかん」となった。
 
「オンナだめ、美少年だめ、というなら男がやりゃあいいんだろう?
 
 オンナの役もオトコがやってやらあ」
 
というのが歌舞伎の始まりである(知らんけど)。
 
歌舞伎の底には反骨精神が流れてる。
 
新型コロナで舞台がダメ、となった。
 
でも黙ってない。
 
松本幸四郎がZOOM使った図夢歌舞伎というのを始めた。
 
これがどうなるかわからない。
 
でも、ぼんやりして何もしないよりとっても良いと思う。
 
「自分のお客さんのいる場所がどこか読み取り、
 
そのメディアを使って売る」
 
それがZOOM歌舞伎になった。
 
歌舞伎のもつ革新性から学びたい。
 
そう思って、JOYWOW新企画「プロに聞く」
 
第一回ゲストは大向うを25年やっておられるプロ中のプロ、
 
堀越一寿 さんにお願いして、対談させていただいた。
 
ライブ配信は昨日終わったけど、
 
You Tube動画は引き続きご覧いただけます。2200円(税込)。
 
ご希望の方はリンクからお求めください。
 
アートからの発想、あなたの商売の寿命を伸ばすヒントになると思います。
 

*眉も剃っちゃうんだ!(驚)