何を隠そうGLAYの大ファンで、2000年頃は市販されている
DVD、ビデオをすべて買ったものだ。
2000年夏、当時ニューヨークに住んでいて、日本に長期出張
していた時のこと。神戸でも東京でもホテル暮らしが続いて、
ホテル暮らしというのはかなり疲れるものだ。
神戸・三宮のHMVだったか、タワーレコードだったかを
ぶらついていたら、「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL 」
つまり99年に幕張で行った20万人動員したライブを収録した
DVDがあった。20万人ということは、一人1万円使ったとしても
20億である。すっげー! その時ぼくはGLAYを聴いたことがなかった。
純粋に好奇心からDVDを買い、当時はポータブルDVDを持っていたので、
ホテルの人に頼んで、部屋備え付けのテレビと接続し、大画面で
見たときの衝撃。
人の波が揺れている。画面いっぱい、人、人、人、人、人、人、人、人。
この当時の少女たち、現在は10歳年を取って、中にはお母さんになっている
子もいるかもしれない。
「HAPPY SWING」で始まり、「口唇」「グロリアス」が続く。
中でも「グロリアス」が大のお気に入りで、今朝、車で久しぶりに
かけたら何だか感激して涙が出てしまった。
それにしても当時GLAYはデビューまだ5年目だったんだね。
すごいなあ。
写真は向かって右がくだんのDVD、左が現在は入手不可能なベスト盤。
デビュー15周年の今年、ベスト盤が新たに出た。
もちろん、注文している。
TAKUROの繊細さが、何ともアーティストしていて、好きだ。
いつか一緒に仕事ができたらいいな、と思っている。