新年あけましておめでとうございます! 

JOYWOWは今日6日が仕事始めです。

ぼくは年末年始、一切仕事を入れず、パソコンも開かず過ごしました。

メールやツイッターはiPhoneで済ませましたので、それで問題なかった

のです。

何といっても大晦日の紅白歌合戦×ツイッターは楽しかった!

ハッシュタグ#kouhakuのツイートが滝のように流れ、

瞬間瞬間でみんなの発言を読める。

「幸子、よくやったー!」とかね。

ソフトバンクの孫さんも参加していて「絢香はどうして休止するの? だれか教えて」

とつぶやいて、「知らないのは孫さんだけです」とRTされたり。

面白かった!

まるで昭和時代の年末のお茶の間がネット上で再現されたかのようだった。

あの#kouhakuを始めた人が誰なのか、わからないけれど、もし仮にNHKが

仕掛けたのだとしたら、すごく上手いプロモーションだと思う。自然発生的に

生まれたのかもしれないけれど。

かくいうように、ツイッターは楽しいのだけれど、ネットの持つ「相互監視性」

も持ち合わせている。

「こいつ、つぶやくひまあったら、オレのメールに返信しろよ」

とかね。こういう「思い」を喚起させてしまうメディアでもあるんだな。

昨日、今日の仕事始めの準備で、自宅でパソコンを何日かぶりに立ち上げたら

自然とワイヤレスでネットに接続されて、すっごく疲れた。

それは、おそらく、ネット接続のためにパソコンの中の複数のアプリが

立ちあがって「ready」、つまり「いつでもオーケーよ」とぼくへ無言の

圧力をかけてくるからだろうと思う。

原稿書いていてもメールソフトはメール到着の点滅をタスクバーから

発信してくるし、「そういえばあいつのブログ、最近行ってなかったな」

とつい、ブログ見に行ったりしてしまう。タスクバーに見えている「Twitter/ホーム」

のアタマに(27)とか表示され出すと要するに「新しいツイートが27件あります」

わけで、さあ読め、さあつぶやけ、とせっつかれている気になる。

年末年始、敢えて「そうめん流し」のできない漢詩や中国古典の世界に

ひたっていたのは、このような「高速相互ネット」社会からのリハビリの

意味もあったのだろう。

とはいえ、いまぼくが生きて商売しているのはこの高速相互ネット社会。

可能性を見つけ出し、最大化していこう!

今日はこれから泊まりでクライアント研修。

大森に行くが、あそこって、貝塚があったんだね。

サラリーマン時代にも泊まった懐かしいホテルで研修。

テーマは「働くということ」。

楽しみだ。