心友たちにちょっと早めの誕生日をお祝いしてもらった。

場所は人形町。昭和の風情が残る。

ぼくのリクエストで、「すき焼き」のお店をとってもらった。

そのお店は、玄関に下足番のおじさんがいて、着物姿の仲居さんたちが

七、八人廊下を挟んでずらりと座り出迎えてくれる。

緊張したよ。

トイレが玄関近くにあるので、トイレに立つたびに、まだ座っている仲居さんたち

に都度お辞儀をされ、これまた緊張したね。

歩くと何となくヘコむ廊下を奥の座敷に通され、聞いてみると建物は大正時代の

築という。

その間、関東大震災もあったろうし、空襲もあった。

つい先日の地震もあった。

よくぞ耐えた、と思う。

仲居さんが一人分ずつ丁寧に作ってくれるので、これまた緊張したが、

おいしかった!

山形牛を堪能しました。

友達がくれたバースデイプレゼントもまた、すごくて、

FREITAGでずらり、揃えてくれた。

PowerBookのケース(MAC SLEEVE 13″)、iPad、iPhone用ケース。

FREITAGは成り立ちがストーリーを持っている。

1993年。

スイスのDaniel&Markus Freitag兄弟が、キッチンの窓から見える

長距離トラックの幌を使って自分たちだけのオリジナルなメッセンジャー

バッグを作れないかな、と着想した。

これが始まり。

長旅を経たトラックの幌(tarpaulins)は水に強いし、丈夫。そして、一つとして

同じものはない。

いいねえ!

ありがとう! Akira、Wakana!